こんにちわ。
地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」店長の中島です。
GW明けの出勤二日目
最後に会社に行ったのが4月26日だからもう2週間ほど会社に行っていない。
今日もやたらにかかってくる電話を処理して、そのまま世田谷で仕事。
世田谷線の上町というところなんだが、なかなかそそるランチを見つけることはできそうもなかった。
そこで、三軒茶屋に行ってトンカツの川善という店にしようかと思ったが同行していた同僚の車を止められず仕方がなく新橋へ。
新橋に行くと、そういえば以前に食べようと思って行ったものの並びがきつくて断念した店があったっけかなと思いだし、そちらに訪問
場所はSL広場の目の前のニュー新橋ビル。
そう、昭和の時間を未だに閉じ込め続けているかのような昭和世代にはわずかにタイムスリップした気にさせてくれるあのビルだ。
前回は平野ノラが「しもしも」とか言ってそうなバブリーな雰囲気の名残を感じるB1Fの牛カツ岡田に行ってきたが、今回はその並びがきつかった1Fにある明治18年創業の老舗洋食屋「ムサシヤ」に訪問
寄ると、ここオムライス推しなのね。
メニューに炭水化物カットできそうなものが見当たらず、本日は1日1食の覚悟を決めて、オムライスにミニハンバーグをつけて注文
すると、ここ代引きらしく料理とお支払いが同時。
確かに伝票にしたら店側はEat Runawayを阻止するのは難しいだろう。
現代の新橋で白昼堂々とそれをする人がいるとは思えないけれども。
で出てきたのが大盛りのチキンライスを包んだオムレツとナポリタン、そしてケチャップが効いたデミグラスソースのミニハンバーグ
ちょっと前に違う洋食屋にも感じたが昭和の大人の望む洋食がちりばめられていた。
オムライスの方はこれまたケチャップを利かせた昔ながらのチキンライス
シンプルで美味い。
ナポリタンの方もふんだんにケチャップを使ったナポリタン。
なんか、複雑に後味を変えたり、出汁を利かせる物を求めていた俺を咎められた気がした。
難しく考えるなよと、シンプルにいこうぜ
そんな諭すかのような、シンプルなケチャップを活かした味に温故知新ではないが古きに学んだ気がした。
そうだな、別にエッジなんか利かせなくていい。
ただ単純に主観で美味いでいいんじゃないか。
自分の味覚を万人に受け入れてもらおうなんておこがましい。
昭和の人間は昭和の味でいいんだよ。
昭和は死なず、ただ消え去るのみ
マッカーサーの引退の言葉がよぎった。
この昭和の味もまた時代に合わせた調味料や風潮に変わっていくのかもしれないが、楽しめるうちは楽しみたい。
ここのオムライスが人気なのが理解できた、心が昭和を渇望するときに再訪したい。
でもって↓今日のネタ
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