ルールを真に理解しているだろうか

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こんにちわ、地下鉄吉野町駅最寄りのカラオケBARキャビーヌの中島です。

 

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こんにちわ。

地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」の店長中島です。

最近思ったのだけれども、世の中の厳しさは親でもない限り、いや、親でも親自身が分かっていない可能性があるので何とも言えないが・・・

この世のルールを誰も教えてくれない事だよな。

といっても書籍で良書であればゲームのルールを教えてくれるかもしれないが。

大概の人がルールの説明もないまま強制的に人生ゲームに挑戦させられている。

ルールを熟知するということは勝負事やゲームにおいては最も重要で、ルールが分かっていないまま勝負事に参加すれば、それは当然カモとなる。

ルールを熟知する事からすべては始まると思うのだが、分かっていてもそのルールに則って勝負したくないという感情があったりもする。

そしてルールは変えることのできる人もいる。

よくアメリカはルールを変えるとか作るというが、自分の有利なようにルールを作り変えられる力を持っているのであれば、それは必勝法だ。

例えばF1の話になるけれども、1986年、F1でのホンダターボエンジンの圧勝を面白く思わないFISA(現FIA)はターボエンジンの段階的禁止、及び1989年から自然吸気エンジンのみへ移行する決定を下した。

これでホンダが有利だった土俵を失ったわけだが、自分の都合でルールを変えることのできる立場であればこういった力技も可能だ。

で以前にも記載したが、サラリーマンのルールを実は分かっていないサラリーマンは多い。

俺自身も気づくのに社会に出てから20年くらいかかってしまった。

目が覚めた記事を引用させてもらうと下記の記事だ。

実は、会社組織にはもともと2種類のまったく異なる出世ゲームがあるのだ。

一つは「仕事人としての出世ゲーム」であり、もう一つは「組織人としての出世ゲーム」である。

実は出世する人と出世しない人の違いは、このどちらのゲームを行っているかの自覚の有無と、それぞれのルールに基づいた行動を実行しているか、していないかによる。多くの人がそれを知らないで、無駄な努力をして報いられず、不遇をかこったりするのである。

「仕事人としての出世ゲーム」では、仕事の結果によって評価される。

このゲームには2つの部門がある。一つは、誰がどう見ても素晴らしいビジネスプロジェクトの成果を実現させるべく戦うプロフェッショナルマネジャー部門であり、もう一つは、その領域の専門知のレベルが、会社を超え、日本全国または世界レベルにまで達すると外部から認められるように戦う「専門職」部門である。

この2部門の成功者は、社外でも高く評価されているから、これらの人が社外的、社内的にも評価されるようになった経緯の情報はちまたにあふれている。

一方、「組織人としての出世ゲーム」は、「仕事人としての出世ゲーム」とは異なり、基本的な評価は、社内の有力者によってなされる。

世間的に価値があるかないかはほとんど関係がない。有力者がよいといえばそれでよいのだ。このゲームは組織の中でいかに政治的に勝ち残るかという社内政治の競技といっていいかもしれない。

この「組織人としての出世ゲーム」では有力者は、人の評価を以下のような項目に基づいて次のような順序で行う。

(1)かわいいか、かわいくないか
(2)自分にとって役に立つか、立たないか
(3)組織にとって役に立つか、立たないか

(1)かわいいか、かわいくないか
自分にしっぽを振ってくれているか、尊敬してくれているかどうか、純粋にかわいげがあるか、などがここでの評価基準である。

(2)自分にとって役に立つか、立たないか
有力者が重要と考えている目標に対して、その人が貢献してくれるかどうかである。この目標がライバルを蹴落とすということであれば、ライバルのミスを見つけてくることなど、たとえ会社への貢献としての価値はゼロでも、この評価項目でのポイントは高くなる。

(3)組織にとって役に立つか、立たないか
最後に出てくるのが、組織全体にとっての貢献である。自分の役に立たずとも会社全体の発展に貢献してくれるのであれば(消極的に)高い評価を与えることになる。

これらが総合されてゲームの勝者が決まる。配点でみれば(1)(2)が圧倒的で(3)の比率はごく小さい。

だが、実際のところ、「仕事人としての出世ゲーム」のプロマネ部門での成功確率は極めて低い。

会社の中で誰もがその成功を褒めそやすほどの成果というのはそもそもほとんどない。

当人としては大きな成功と考えていても、誰もが称賛する大成功でなければ、会社はそもそも成功とさえ認知していない。

そうなると当人は「仕事人としての出世ゲーム」に参加しているつもりでも、会社での扱いは「組織人としての出世ゲーム」の参加者としての人材となる。

もう一つの専門職部門も、会社でトップレベルくらいまでは行けても、日本レベルでトップや世界クラスということになると、いばらの道である。

また、会社がその領域に深い関心を寄せていればよいが、関心が低ければ世界レベルの研究者でありながら、社内ではしょせん部長止まりといった例も珍しくない。

「仕事人としての出世ゲーム」の成功確率は極めて低い。

ゆえに、多くの人が実際参加しているのは「組織人としての出世ゲーム」だ。

にもかかわらず、多くの人がこのゲームの真のルールを知ろうともせず、ゲームに合わせた行動をすることもなく、あたかも自分は「仕事人としての出世ゲーム」のプロマネか専門職部門での成功を期待されている人材であるかのように考えている。

そして、プライドを捨て、「組織人としての出世ゲーム」をまっとうした人に出世という勝ちをさらわれてしまう。

 すなわち、「仕事人としての出世ゲーム」レベルの大成功ができなかった人材は、「組織人としての出世ゲーム」で評価されるような(3)「組織にとって(そこそこ)役立つ」レベルの貢献をしたとしても、(1)「かわいがられる努力」や(2)「有力者にとって役に立つ」行動をしなかった場合は、(1)と(2)をわき目もふらずにやり遂げた人に完敗してしまうということだ。

上記の記事なんだけれども、本質をついているなと思うのだ。

結果の決定者
こんにちわ。 地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」の店長中島です。 こういう文章の記事とかもそうだけれども、人のただの受け売りのネタってまるで響かないけれども何故か実体験のエピソードって刺さるよなと思うのだ。 ...

この記事でも記載したけれども、サラリーマンのゲームとして得点が高い仕事は仕事ができることじゃないということだ。

自分の結果を変えられる人に結果を変えてもらう事。

なかなか恐ろしい事で、仕事をちゃんとやっているのはルールとしては得点数が少ない一番大変な事に取り組むという最もばかばかしい行為なのだ。

重要なのは、有力者への信用と愛嬌

企業30年説というけれどもこの「組織人としての出世ゲーム」が成立していて、何もできない人間が発言権を持つようになれば、そりゃ会社も潰れるよな、必然的に。

何もできない失敗だらけの人間が舵取りしたらそりゃ失敗する。

でもきっと関係ないのだよな、自分の延命と我田引水というか自分のメリットの為だけにルールを熟知して生きてきたので

他人が作った会社がどうなろうと知った事ではないのだろうな。

そう考えると、自分自身はちゃんとルールが分かった上でサラリーマンなどのゲームに参加しているのだろうか?

ルールは分かっていても技に拘り、低得点の練習ばかりしていても仕方がない。

だとしたらサラリーマンを脱出するしかないのだよな。

力のある人間に取り入る能力はサラリーマン以外でも必要だ。

そこに変なプライドを持っているようなら、普通ではない違う土俵で戦うしかない。

自分を取り巻くルール

我々は本当にそのルールに気づいているだろうか?

この引用記事を見てそれを考えさせられた。

もしかしたらルールの存在すら分かっていない人も多数いるかもしれない。

そうなった場合は、自力か自分のネットワーク内で生きていくしかないのだ。

今の会社でも他にライバルがいないので「組織人としての出世ゲーム」で勝った人が毎日本を読んで、セクハラしながら、家賃を会社に払わせ、年収1000万超えをし、有力者と同行し会社の金で昼飯と晩飯を食い、子会社からも役員報酬を貰っている。

「組織人としての出世ゲーム」のルールを熟知し、そのゲームにおける手練れなのだから決して戦ってはいけない相手だ。

結果的に見たらルールを知り尽くして実践した結果、勝ち上がったというすごい人でもあるのだ。

真似できないし。

でも、そんな結果を変えられる人に結果を変えてもらうことが会社では本当に必要で、仕事ができることなど大した価値がないなんて本当のルール、誰も教えてくれないし、知っている人自体がそもそも少ない。

そのルールを分かっていて実践できないなら、自分がルールを作れる土俵に行くしかない。

そう考えると。やはり俺は緩くバットを振りながらどのビジネスかを当てるしかないんだろうな。

人の会社で高得点を取るルールは守れないし、守りたくない。

ひとまず、進めているインドの案件当たらないかな。

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