こんにちわ。
地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」店長の中島です。
まるで犭貪(トン)だな
そう思わされた。
日本の漢字だと「けものへん」に「貪る」と書く漢字がないので上記のようになってしまう。
孔子の書にもでてくる伝説の怪物で、巨大で欲深く、なんでも、鉄も石も山も、すべて喰らって闇、無だけを残すという。
食べるものすべてが無くなると、果ては自分自身すらも食べてしまい、すべてを無に帰すという中国の伝説の化け物だ。
雑誌モーニングで人気だった三国志の曹操を主人公にした蒼天航路という漫画の最初に出てきた記憶がある。
何の話かと言えば、ご飯だ。
あまりにも美味い物を求めすぎる俺はまさに犭貪(トン)という怪物なんじゃないかという気がふとした。
いやそうも例えられるなと思えてしまった。
昨日は新越谷駅に仕事に行き、暇な6月の時期に案件を一つ獲得してきた。
営業として受注0件マンだけは許される事ではない。
比較的自由に仕事をしているという権利を主張するのであれば、受注という義務を果たさなければ、俺の席はすぐになくなるだろう。
会社員という生殺与奪を他者に握られている以上、それは仕方がない事であり、自分で自分の生の継続を選択するためには経済的な自立が必要で、雇用される側であってはならない。
そんなことを思いながらも、新越谷でふらっと入ったイタリアンで明太子のパスタをしてしまった。
魚卵系のパスタは何故にこうも美味いのか
哲学者ソクラテスでも正答を導き出せない自問をしながら、晩には何を食べようかと思っていた。
そして、自宅近くの洋食店で次は魚だなと思っていた洋食屋フェリーチェにて晩はサーモン焼きを注文
レモンが利いた分厚いサーモンのステーキを、タルタルソースに混ぜて食す。
刺身にもできるような新鮮なサーモンのレアなステーキは口の中で雪のように溶けて美味い。
スープもいいんだが、魚も美味いな。
次は白身魚のムニエルと別のおかずとを組み合わせたいと思わされた。
ハイネケンがあるのもいいね
そして今日は蒲田で立ち合い。
スズコウの生姜焼きとポークソテーは堪能したので、今日は「丸一」という蒲田の有名なとんかつ屋へ。
人気の店というのは大体2パターンに区分される。
ひとつは味が純粋に美味しい系統。
俺はこちらを探し求めている。
もう一つが、味とボリュームの割には価格がリーズナブルなところ。
もちろん、トンカツはオールウエイズ美味いのだが、蒲田の丸一は有名店なのもあり、並びもきついがここはリーズナブル側で人気なんだろうなと思わされた。
価格に対しての肉厚のトンカツのボリュームが凄い。
個人的には味は吉野町の「椛」かやはり馬車道の「丸和」の方が好みかもしれない。
マイNO1のトンカツは今のところは俺は「丸和」なんだよな。
スープカレーNO1はラマイで、ステーキとハンバーグNO1は「チェロキー」
ラーメンNO1は町田のラーメン「おやじ」のたんめん、僅差で横浜にもある「舎鈴」のつけ麺
もつ鍋は博多の赤坂にある「やま中」で、水炊きは博多の「長野」
関東の方なら水炊きは「華味鳥」かな。
焼き鳥は馬車道の「さいとう」だしな
そんなわけで、ここ3日の食事を更新してしまった。
どうしても、美味い物を食すことばかりを考えてしまう。
やはり、俺は現代の犭貪(トン)なのかもしれない。
そんなことを思わされた。
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