こんにちわ。
地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」の店長中島です。
さて、本日はまん延防止解除前、最後の土日祝
店が始まってしまうと土曜日は店にいるので、時間が不足するのだよな。
そんなわけで、テレビに感化されやすい我がおふくろが以前から山梨県の忍野八海に行きたいと言っていたので、行けるときに行っておかないと行けなくなるかもなと思い直し、急遽先週レンタカーを予約してホテルを予約した。
正直、老母と旅行にいっても、運転手だし、段取りとか全部自分で組むし、特に面白がれるトークがあるわけでもない。
ほぼほぼ仕事に近い感覚になってしまうが、それでもよくいるパフォーマーのように、見せ方の話で、ちゃんとそういうことを俺がする人間だという情報発信を世間にしたいわけではないんだけれども・・・・
結局は俺は自己都合でやっていると認識している。
結果的におふくろが喜んでくれたならそれは結果オーライで、WIN-WINの話だ。
個人的には自分を良く見せようとしすぎるパフォーマーが、俺があまり好きなタイプの人間ではない事が多いので、自分ではそういうタイプになることを避けようと思っているんだが、思ったよりシンプルにそういうパフォーマーが世の中に重宝されたりするんだよな。
まあまた脱線する話だが、、ちょっと前にベストセラーになった本に2チャンネルの創設者ひろゆき氏の1%の努力という書籍がある。
なかなか新しい概念なので結構おススメなんだが、その中に優先順位に話がある。
ひろゆき氏は優先する順番として、後から修復可能かどうかで判断するらしい。
つまり、その時それを優先的にやらなくても、後から同じことができて同じ結果になることは後回しにしてもいいと思っている。
けれども、その時にやっておかないと後からそれができなくなるかもしれない事。
修復できない事はそのときに率先してやるらしい。
これって、時間の概念だよなと思うのだけれども、親孝行旅行も一緒じゃないかと思うのだ。
親が高齢なんだから俺よりも明日他界する可能性は高い。
今度と思っていて、今度がこなかった3.11の話なんかも後から報道でよく聞く話。
もし、そこに行きたいと聞いていて、でもいつでもできるとそれをやらなくて、高齢の母が六文銭握りしめて、渡河した場合
多分、俺が後悔すると思うのだよな。
いつでもやれると思っていてやらなかったことができなくなった場合、もうその時点では修復はできないし取り返しがつかない。
だとしたら俺れができなかった後悔をしないために、俺の自己都合でやっていると認識している。
別に人に良く見せようとか、親のために的な話ではなく、結果的に本人がそれで満たされたならよりラッキーなだけで、未来の俺がやらなかった後悔で悶絶しないためにやっていることなんだよな。
結局は自分の為という自己都合である事は否めない。
さらに言ってしまえば、明日俺が死ぬかもしれない。
物理的に不可能でなければ、そこでやっておかないと未来にできなくなるかもしれないことはすぐにやった方がいいと思うのだ。
必ず、やらなかった後悔に襲われる。
よく言われている通り、後悔はやってしまった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きい。
やれば結果が出る分、答えが出る。
けれどもやらなかったら答えも出ないので未知だ。
人間の特性として、隣の芝は青く見えるし、ifを考えて、勝手にifの結果を美化して想像し、より大きく後悔したりする。
少なくとも、俺はここで実行したので、何かあった時に自分に後悔しないための言い訳はできると思うんだよな。
実際にやったしなと。
なので、修復できなくなるかもしれない事はすぐにやった方がいい。
そう思う。
まあ、純粋に老母が喜べばそれでいいんじゃないのと思う部分もあるが、本質的には必ず訪れるその時が来た時に後悔しないためだろうなと思うのだ。
さて、結構いいホテルなので食事が楽しみだ。
ホテルのBARがまん延防止で臨時休業なのが悲しいが・・・・
コメント