平塚洋食ゾロ

営業マン飯2022年
ご挨拶

こんにちわ、地下鉄吉野町駅最寄りのカラオケBARキャビーヌの中島です。

 

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こんにちわ。

地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」店長の中島です。

それはそびえ立つ壁だった。

漫画進撃の巨人で言えば、人の住む空間を守っている壁。

項羽と劉邦で言えば、四面楚歌の楚軍の壁

三国志で言えば、曹操軍100万が壁となっている赤壁の戦いだった。

見渡す限り、衣の付いた肉の壁が俺を取り囲んでいる。

ゲゲゲの鬼太郎の妖怪の1つ、ヌリカベにコロモつけて揚げたらこんな感じになるんじゃないか。

その「揚げぬりかべ」に囲まれた俺は危機を感じていた。

手を繋いで円陣を組んだ揚げぬりかべ同士がその輪を小さくするように迫っている気がする。

このままではコロモのついたぬりかべに押し潰される

そんな焦燥感に襲われながら、俺は必死にナイフの剣とフォークの盾で抵抗する

こんなの聞いていない、一瞬そう思った。

知らなかったじゃ済まされない、即レスが脳内に響く

そんな世論によって最初から厳罰が決まっているかのような、出来レースの被告。

魔女狩りに合った無実の女性が、茶番でしかない結果ありきの魔女裁判にかけられているかのようだった。

定食のおかずのボリュームが兎にも角にもおかしい。

こんな量とはと絶句するレベル

思わず俺は天を仰いだ。

そしたら、何も語らない天井の白いボードしか見えなかった。

今日は朝から平塚で仕事だった。

その帰りに、ランチは何にしようか考えていた。

前に行った平塚駅南口にある「海月」という野菜たっぷりのスープカレーにしようかなんて一瞬考えていた。

けれども、まだ一か所を何度もリピートするほど俺は平塚を理解していない。

なので検索していると、やはり平塚も日本ラーメン党が制圧したようで、やはり検索にはラーメンしか出てこない。

その誘惑に負けてしまいそうになるが、炭水化物を抜くんだとその魔手を振り払う。

そしてページをめくっていると、その店に巡り合った。

その名は洋食ZORO(ゾロ)と記載されていた。

映画マスク・オブ・ゾロか怪傑ゾロを創業者が好きだったのだろうか。

なんとなく店名に惹かれたのもあるが、丁度今日商談してきた歯科医師の医院から駅への途中にあるというのもポイントが高かった。

商談後、足早に向かうと、まさかの並びの列が・・・

これは結構期待できるんじゃないの

「んふっ」とルパン三世が獲物を手にした時のようにほくそ笑むといそいそと行列に並んだ。

そして、待つこと20分くらい店内に通された俺はAランチを選択。

AランチとかBランチとか呼び方も昭和でちょっと癒される。

で、でてきたのがカツの壁のようなボリュームの皿だった。

「不覚っ!!」

と奇襲を受けた武将のような言葉がつい口から洩れる

周囲の皿を見回しても、プロレスラー専用の洋食店かと思わされるくらい全ボリュームがおかしい。

これはリーズナブル系で人気の店だなと思わさる。

昭和のバブル期の、まだどんどんこれからよくなっていくと、国全体が前進感がある時に、日本を支える労働者にお腹いっぱい食べてもらい頑張って仕事してほしいという応援の気持ちを感じることができる。

だが、令和の今となっては、目の前の高いカツ壁に呆然とさせられる1労働者がいる絵にしかならない。

それでも、一歩前に踏み出さなければ何も始まらないと手始めに俺はソースを全体にかけた。

そして、最初に映画にもなったサンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」にでてくる「えびふらいのしっぽ」を2尾この世に送り出した

続いて茄子のはさみ揚げ、ハムステーキ、チキンカツ、クリームコロッケを捌いていく

ううむ、これ絶対夕飯いらなくなるやつだよね。

ナイシトール忘れたのがショックだが。

なんとか揚げ物の壁を突破し、会計を済ませると俺は駅へと向かっていた。

すると、駅に向かう途中の商店街で再び懐かしい顔を見かけた

「あれ、兄貴、兄貴じゃないですか?」

そこにはコスプレをした兄貴が立っていた。

「こんなところで、ワンピースのルフィのコスプレなんかしてどうしたんですか、兄貴?」

俺は声をかけた。

しかし、返事はない、ただのしかばねのようだ

兄貴から返事はもらえなかった。

なので恐る恐る近づくと、やはりまた兄貴の像が建立されているだけだったのだ。

紛らわしい。

日本広告審査機構(JARO)のCMで出てくるキャラクターのマギラワシ(紛らわしい鷲)、コダイ(誇大の鯛)、うそぴょん(嘘ウサギ)かよと思わず毒づいてしまった。

そして、俺は兄貴の像を背にして平塚駅へと向かって行った。

↑兄貴

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