ラットレースとハイウェイだな
そんな言葉を思い浮かばされた。
ラットレースというと、飼っているハムスターとかがケージの中で水車のような車輪の中を走って、同じところから進まない状態を指し、ロバートキヨサキ氏が「金持ち父さん、貧乏父さん」という書籍の中で働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態のことを例えて用いている言葉だ。
世界3大文明のメソポタミア文明でも、「バビロンの大富豪」という書籍で紹介されているが、古代文明の粘土板にも同じ事が刻まれており、結論から言ってしまえば、自分の労働だけではゆとりのある生活はできず、自分の持ち物であるお金や不動産に自分の代わりに労働させないと豊かな生活はできないという話になる。
だから、これから昔と違い優しい日本ではないので、ただのサラリーマンで定年まで働いて老後を過ごすのは夢物語であり、NISAとか401Kとか政府が推しているように、自分で投資して労働以外の収入を手にしないと生きていけないよと間接的に国から言われている。
気付かないと、年齢の経過とともにどんどん選択肢が損なわれて行き、赤い棒を振る選択肢しかなくなってしまう。
投資に関してはウォーレンバフェット氏の妻への生前遺言に従って、S&P500をちょっとずつずっと買い続けるだけでいいと俺は思うが、でもハイウェイに乗った人間は違うよなと思う記事を見かけた。
それが2023年4月15日のマツコ会議という番組で出演する小野龍光氏の記事だ
小野龍光氏は東大卒業後に起業し、年商100億円を超える実業家として活躍していたが、2022年のインド旅行を機にすべての財産を妻に渡して出家したという話
一見、凄い人は決断も凄いよねで終わりそうな話なんだけれども、何故これができるかなんだよな。
背景を考慮すると、何気にラットレースの道路の上を走っているのか、ハイウェイを走っているかで違うのではないかと思うのだ。
今俺が走っている道は少なくともハイウェイではない。
でも、小野龍光氏はおそらくいつでも高速道路からスタートを切れる。
それまでの社長としての経歴、東大時代の友人とのつながり、培っていた個人のブランドと信用
結果を変える事の出来る人に結果をいつでも変えてもらえると本人が理解していると思うのだ。
いつでも元に戻ろうと思えば戻れるからそういった決断ができる。
けれども俺のような一般人はそもそも会社を辞めればただの人だし、失うといつでも同じ生活状態には戻れない。
つまり、ハイウェイの入り口にすら入れていなのだ。
だから、俺がその決断をするとただの馬鹿だねという結果になってしまう。
まだ会社員の消費期限としては15年くらいはあるので、その間にハイウェイの入り口を見つけなければならないんだよな。
だからこそ、何でもやるし、いろんな人に会いに足を運んで、運を引き寄せようと思っている。
いろんな人を知らないと、人間力が分からないと思うんだよな。
美味しいものとそうじゃない物を知る事で、本当に美味しい物を知るのと同じというか。
そんな中、ちょっと人間力について思わされることがあった。
つい先日の事なんだけれども、お店でお客さんとの会話の中で「そうか」と頭の上にピコンと豆電球が光った。
日常生活の話になるが、会社とか見ていると社員は皆自己都合で生きており、それを優先している。
これは仕方がない事なんだけど、皆自分の都合なのに、それを正義と履き違えているから、会社側から勘違いを許してもらっているのに、それに気づいていない。
だから、許されるが今度当たり前になり、より身勝手になっていくのだけれども、それが容認されていると人間力は上がらないよなと思えたのだ。
というのも、俺は何者でもないんだけれども、それでも俺が思う「人間力が足りていない人」の共通点に気づかされたのだ。
お酒も入っており、その女性のお客さんのちょっとディープな話だったのだけれども、「好きな人が自分に手を出してこない」という話をされた。
そしてその女性のお客さんが「何故か?」をその人に聞いたときに、「そうするとあなたが傷つくことになるからそうしないんだ」とそのプレイボーイの男性は答えたらしい。
この一言にすべてが集約されているなと感じたのだ。
そう人間力は考え方なんだよな。
主体が何か?
一般的に人間力が足りていないというか、「つまらない人」に見えてしまう人って常に主体が自分なんだよな。
相手じゃなくて、自分が優先
自分が楽しい、自分が満足できるか。
人間は自分が一番大事であり、それは仕方がない事なんだけれども、相手も同じだという事に気づかなければならない。
自分の満足という都合だけを突き詰めていくと、そんなものは与えられるものではないし、それを求めると子供が親にねだるのと同じようで、「お子様」に見えてしまう。
プレイボーイの男性の台詞は、主体が相手なんだよな。
自分じゃない。
物凄く余裕があるように感じるし、優先を自分じゃなくて相手にしている点で他の男性とは一線を画すよなと思えたのだ。
逆に言えば、常に相手がどうなのかを主体に考える習慣というか癖になっていけば自然と人間力も上がっていく。
優秀という漢字は「優しさに秀でる」と書く。
「優しさ」って相手ありきの言葉だよねって思うんだよな。
そんな事を思わされながらも画像は最近行ったランチ
受注件数上げれば文句ないだろと好き勝手やっているため、上は俺みたいになったらたまらんと思うのか新人の教育係に指名されることはないんだけれども、新人からの同行依頼はやたら来る
だから、仕事を楽しみながら結果を出すことを教えるため、ランチも拘らなきゃならないんだよな。
何もしない事が一番勿体ないので、少なくとも出先で美味い物を探して食べる習慣づけもお客さんとの話題作りになる。
そんなわけで伊勢佐木町のど真ん中の歯科医院に商談に新人同行で行った帰り、ラマイのスープカレー
相変わらず、良いお味
この医院は家からも近いし、仕留めたいよな。
雰囲気的には決まりそうだったけれども。
もう一つは赤坂見附の歯科医院の近くの和風料理。
この先生理解力が乏しすぎて、よく今まで生きて来れたなと思うんだけれども、分かっていなさすぎて話が通じず、物凄く手間がかかるし、お金にもならないんだけれども、多分、俺が売ってあげなきゃきっと誰かに騙されて高額支払って可哀想な事になるなと思えたので売ったのだが、連絡がつかないわアポすっぽかされるわでなかなか
その帰りにまだそんなに消化に良くないもの駄目なんだけれども、ちょっと良さげなミックスフライ
そして最後はたまプラーザの歯科医院に新人2名同行
ここも感覚的には決まるだろうなという感覚。
その帰りに検索してあざみ野の近くの「丘公園」という洋食屋でランチ
孫がいるらしいマスターが結構話し好きなんだけれども、偏屈というか癖がある。
これでやっていけているという事は「つかさ鮨」と同じで味に期待ができるぞと思えた。
接客にちょっと難があるなと思う店で生き残れるとしたら味とかボリュームしかない。
頼んだのが2種ソースのハンバーグカレー
サラダのドレッシングも美味いし、カレーの2種のソースの一方がやたら美味しかった。
ボリュームもあるし、これはリピート案件だなと素直に思えた。
同行した新人2名も満足げだったからまあよかったかな。
にしても、早くハイウェイの入り口見つけなきゃな
最近は色々やったおかげで高速道路入口の看板は見かける事ができるようになってきたとは思うんだけれども、もう一歩が足りない
ただ、ギャンブラー的には可能性は高低は関係なく存在さえすればそれでいい
もっと行動を加速していきたい
でもってもう一つの画像は4月6日号のタウンニュースにお店の「昼カラ」の広告出しました。
俺自身で文章を推敲したので、原案よりは魅力的に見えるかなと思っている。
やはりパーソナリティーとか共通点を出さなければ駄目だと思い、名前、生まれた年、生まれた場所、好きな歌手、懐古となる文言を入れた。
これはモンスター営業の過去の提案から連想させたので、やはりなんでもやってみるとどこで何が役に立つか分からないなと思えるのだ。
おかげで問い合わせも8件くらい来たし、実際にチラシ持ってきてくれた方もそれなりにいたし反響がいままで一番よかった。
こういうのもやってみないと分らないよね。
ネックは地図が分かりづらいところ。
ポケットティッシュもそれなりに反響があったし、まだ集客でやり切っている事はすくない。
少なくともやり切ったと自分が納得できるまでは試行錯誤の行動を実行していきたいと思うのだ。
自分から見える世界の姿はそれをやった事のある人しか分からない景色だ。
多くの景色を記憶のシャッターを切って脳内のアルバムを一杯にしてやりたい。
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