蟷螂の斧(とうろうのおの)と神が助くる者
そんな事を思わされた。
まずは蟷螂之斧からかな
正確な意味で思ったわけではないのだけれども、先日パチンコ業界の老舗中の老舗企業が解散したのは記憶に新しい。
その時に聞いた話で思ったのだ
そもそも蟷螂の斧(とうろうのおの)という言葉なんだが、「蟷螂」とはカマキリのことで、相手がどんなに強くてもカマキリは斧に似た前足をあげて立ち向かうところから、強がるたとえにも用いる言葉だ。
力のない者が、自分の実力もかえりみずに強い者に立ち向かうこととして使われるのだが、古代中国の由来となった逸話は嫌いじゃない。
『韓詩外伝』にある話だ。
斉の荘公が狩りに行った時に、カマカリが前足を振り上げ車の輪を打とうとした。
荘公が「これは何の虫だ」と問うと、「カマキリという虫で、進むことしか知らず、退くことを知りません。自分の力量をかえりみず相手に立ち向かっていきます」と答えた。
すると荘公は、「この虫が人間だったら天下をとっていただろう」と言った。
でも確かに、少なくとも「カマキリ」はやるからな。
故事としては面白い。
まあ、そんなわけで解散が決まった会社で、解散が不当だとyoutubeに流したり、闘ったりしている方がいるらしいのだ。
ただ、思うんだけれども、解散という結果が決まってしまってから、どうこう言ったって結果は変わらない。
結果が変わらない事が決まっているのに、結果を変えようとするというのは物凄く無駄な行為だなと思ったのと、その無謀さに蟷螂之斧の故事が思い浮かんだ。
いくら正当性を主張しても結果が変わらなければ徒労というか無駄だ。
結果を変える事の出来る人が結果を決めてしまったら、どうやっても結果が変わらないのに、死んだ子供の年を数えるという諺にも似ているなと思うのだ。
何を求めているか、疑問に感じるのだけれども、仮に正当性を主張して他の人が「そうだよねー」となって共感を得たとしても、結果が何も変わらないので、それ以上の進展はなく「ふ~ん」とか「だから?」といった反応を受けるのと何が違うんだろうと思えてしまうのだよな。
ギャンブラーの「タラレバ」と一緒で、あの時こうだったらとかよく聞くけれども、もうそうじゃない結果が確定しているんだから意味がないし、そんな話を続けていると賢くない人だと思われるだけ。
まあその方の狙いはごねて、騒いで解散後に残っている資金を狙っていらしいのでもう少し意味はあるとは思うのだけれども。
それでも、割には合わないよなと思うのだ。
他にやる事がなくて暇だから無謀な戦いを生甲斐にしているのかもしれないが。
だとしたら本人はいいけど、周りは迷惑だろうなあ。
そんなことを先日思わされたのと、「神は自ら助くる者を助く」という西洋の諺がある
元は「Heaven helps those who help themselves.」(神は自ら助かろうとする者を助けるだろう)
大切なのは天が助けるという部分ではなく、自分で自分を助けようとする精神の方を指している言葉だ
それを最近思わされる。
というのも、これって向上心として使われる意味が多いようだが、そうじゃなくて問題解決だなと思わされたのだ。
自分の問題を自分の手で解決しようとすること。
この過程で学び、気づき、発見がある
そしてその経験が応用をもたらせる。
最近、店舗の方SEO対策のおかげでかなり検索上位にくるようになってきた。
ちょっとずつ更新していれば、他のライバル店が更新しないため、ネット集客は俺のところがNO1になるのも時間の問題だ。
1年くらいかけて、カラオケと地域で検索するとトップか2番目に来るようになったしな。
さらに道路に看板をと思い、ロゴライトを発注したので暗い道をキャンバスとしてロゴライトでお店の宣伝ができる。
これもほぼ永続的に使えるので費用対効果は大きい。
うちの店みたいな住宅街のど真ん中であればあるほど目立つ物の効果は高いと思うのだ。
そして、ずっと避けていた人の問題。
飲食店は人手不足で、人を集めるのが難しい。
知り合いや友人の伝手でどうにかと思っていたが、受けてくれる人がいない。
仕方がないのでエンゲージとかで募集かけてみたんだが、ナイトワークだと無料媒体は弾かれる。
かといって有料で無駄になりそうな媒体にお金をかける気にはなれない。
なんかいい方法ないかと思って調べていたら、解決しそうだ。
2パターン同時進行しているが、1パターン目の方も後から効果が出るだろうし、費用も安い。
まずお得意の得意の売り買い「ココナラ」でエンゲージで採用ページを掲載できるようにしてくれるプロのスキルを8000円で購入。
これならタウンニュースの3週間分の4分の1くらいの価格。
これでエンゲージ載せられるならかなり安いし、他の媒体でもそのノウハウを使う事ができる。
そして2パターン目が隙間時間のバイトアプリ「タイミー」で募集をかけてみた。
まだ成長途上なので結構審査が甘いし、過去に実績を積んでいれば慣習というか、一貫性でそのまま審査が厳しい状況と後日なったとしても掲載させてくれそうな気がしている。
そして、やはり困った問題を先送りしないで本気で解決しようとすること、自分自身で助かろうとするとどうにかなるんだな。
閃いたし、いい結果が出た。
タイミーで募集をかけて5分くらいで週末のお試し人材を確保。
これ問題はこちらで人材を選択ができないことなんだよな。
俺も知らない人が来るし、マッチングとしてはそぐわない可能性もある。
けれども、注目すべきは5分で決まったというところ。
こんだけ飲食店で人不足が言われているのに、すぐに決まる。
隙間時間といった都合に合わせてなので時給も安くなるんだが、でもタイミーに支払い考えるとそれでも安くはないが、ただ募集媒体にお金かけるより遥かによい。
スタッフが日替わりになるのも新鮮さがあるし、大外れかもしれないが大当たりも引けるかもしれない。
そして、一度でも来てくれてよかった人材のリストを手にできる。
こうすればピンチヒッターのリストを多数手にできて、今後人不足の時にリストがあればどうにかなる。
さらに言えば引き抜きOKなので、本当に良ければ引き抜き交渉ができる。
まあ、最初は期待できないと思うけれども、継続している内に資産とも呼べる人材の情報リストが手に入ると思うのだ。
そして上手くいけば、その人材の友人とかもお客さんにできる可能性がある。
これだよと頭に豆電球が「びっかびか」についた。
まあ、今週末決まった人は職歴みるとちょっと違う気がするんだが、物凄く面白い人の可能性もあるし、なんでもやってみなければわからない。
そしてこれをやってみた経験は他で応用が利く可能性があるからな。
まずはトライそんなことを思わされた。
さて、画像の一つは個人的に一番好きなうなぎ屋の元町にある「濱新」のうなぎ。
俺の誕生日とかはオール無視なんだが、自分の誕生日と母の日だろとか言われ続けて、強制的に鰻を奢らされた。
なんか釈然としない。
まあ、でも鰻は美味かったので良かったが、1年に一度くらいは親孝行しとくかというところ。
そしてもうひとつの画像は本日行った豊洲のもつ鍋屋
博多のもつ鍋を名乗っていて「やまや」と「やま」がつく
大好きな博多のもつ鍋「やまなか」を思い出してしまい、迷わずここのランチへ
しかも、明太子と高菜食べ放題。
だし汁で明太高菜茶漬けにできてしまうらしい。
ここっきゃないだろと仕事に行く前から目を「ばっきばき」にさせて地図と店舗情報を眺めていた。
で行ったところ、もつ鍋はやはり場所が場所だけに博多レベルを求めるのは難しかった。
美味しいは美味しいのだけれども、目に輝きが訪れるほどでもない。
けれども、明太高菜茶漬けは美味かった。
なるほど、だから「もつ鍋や」なのに誰もランチで「もつ鍋」頼まないんだな。
普通にランチ頼んで、この茶漬けを流し込むのがコストパフォーマンスがいいんだろうね。
そんなわけで美味い物にまみれている反面
その快楽の代償は確実に支払っている。
また糖質カットしなきゃなあ
仕事が結構熱いので6月に入ってからだよな。
全部が全部ストイックにやってしまうと、また身体が俺のメンタルに耐え切れずに悲鳴を上げて憩室炎とかになってしまう。
なのでやばい仕事終わるまでは食は緩めておきたい。
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