ソロスの遺言

営業マン飯2024年
ご挨拶

こんにちわ、地下鉄吉野町駅最寄りのカラオケBARキャビーヌの中島です。

 

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ジョージソロスの名言が思い出される

ジョージソロスと言えば伝説的な投資ファンドのクォンタムファンドを立ち上げた人物で、イギリスのイングランド銀行をポンドの空売りで潰した男として有名だ。

1992年9月16日に一晩で10億ドルの利益を上げたと言われている

個人名で国家の中央銀行を潰すとか、奇跡的すぎる話で日本で言えば個人が日銀を潰すようなもの。

ただ日本では、その前にそんな迷惑な人物は何らかの規制を理由にされて逮捕されてしまうだろうけれども

その奇跡を起こした男の名言として言われている言葉がある。

それが、「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」と言う言葉

これは投資の世界だけじゃなく、すべてに言える

生き残ってさえすれば、どれだけボロボロになっていようと再起の可能性が必ず存在する

思い出したのは戦国時代最弱の大名として名を残す「小田氏治」と言う大名のこと。

小田氏治は別名「常陸の不死鳥」とも呼ばれているが、これは決して戦が強いという意味ではなくむしろその逆の意味で、何度負けても死なないから、さらに言うとあまりに戦が下手すぎるのでついた異名だ。

ただ、戦下手な人物という評価はあったものの家臣や領民からの人望は厚く、城をほかの大名に占領されても農民たちはわざわざ氏治のもとへと年貢を収めに行くほどで、また家臣たちもどんなに負けが続いていてもやはり氏治についていったそうだ

結果として、小田氏治は居城を9回敵に奪われているが、逆に言えば生き残る事で8回も城を奪い返している

そして、華々しさとはかけ離れているのに、今でも歴史で名前が残っているのは生き残っていたからだ。

履歴は追えないが現代でも小田氏の子孫は続いているのではないかと思われる

そんな「生き残る事」が最優先事項である事を再認識させられた事があった

繰り返しになるが、俺は最近、当事者になった事がある人にしか理解できない事が多いと感じるようになった

飲食店がまさにそれで、やってみると分かるのだが、飲食店は存在している事自体が奇跡なのだ。

レミオロメンの「粉雪」の歌詞ではないが、「一億人から君を見つけたよ」と同じくらい、店の存在に気づく事とその店が存在している事は奇跡的。

何しろ消えるんだよな、町も店も

衝撃的だったのが、俺の飲食店の最寄り駅に神奈川で有名な「もつしげ」と言う天龍と言う焼肉グループの本店があるのだが、4月7日で閉店と書かれていた

野毛にも戸塚にも上大岡にもある有名繁盛店なのに?と衝撃を受けた

「もつしげ」が暇なら、うちの店が暇なのは仕方がないとベンチマークにしていた「もつしげ吉野町駅前店」の閉店

そして、もうひとつ吉野町の交差点を磯子方面に向かう駅前の通りにあった繁盛店「八起」も今月閉店らしいのだ。

毎回あんなに満席だったのに

あれだけ客がいても閉店を余儀なくされるのが飲食店なのだ。

本当に継続して存在してる事は奇跡だ。

ただ、考えてみれば、客がいても客単価が安ければ利益がでないため、純粋に客数じゃないしな。

吉野町駅周辺の飲食店はお互いの首を絞め合っていて、「価格が高いと客がこないから」と経営本で最もやってはいけないとされている安価すぎる価格でサービスを提供し、相互無理心中し合ってるイメージが拭えない。

俺自身が思うに価格についてはそんな競争に巻き込まれちゃ駄目だと考えさせられる

そうこうしている内にまた、吉野町の街から居酒屋の明かりがひとつ消える

限界集落の村のようで、インフラやサービスがなくなっていくように感じるし、飛躍する話になるが高齢者の田舎暮らしの憧れは今や夢物語だなと感じるものな。

多分、田舎には交通手段もスーパーも宅配便もなくなる世界がそう遠くない未来にやってくると思っている

第二次世界大戦の戦時のように、荷物を隣町の郵便局まで自分で取りに行かなければならない世界になると思うんだよな。

日本に人の住まない空白地帯が次々に生まれ、密入国者の温床の村とかができるんじゃないかとも感じるけれども。

一都三県以外は不便すぎて住めないみたいな。

と大分寄り道してしまったが、本題に戻ろう。

そう生き残る事が最優先と言う話だ。

うちの飲食店は俺がサラリーマンだから生き残れる

これで食わなきゃならない状況であれば、とっくに潰れている

でまた寄り道しちゃうんだけど、前回のネタでも書いた明石家さんまの扮するオレたちひょうきん族のキャラクターで、「サラリーマン」と言うキャラクターがいる

「夢がない」と万人受けしなかったキャラクターで1カ月で番組から消えたらしいのだが、笑えない話なのが逆に面白いと思うんだよな。

「サラリーマン」とは、商事会社(高卒、給料手取り187,700円、毎日2時間残業)に勤める無難な人。

メガネとスーツが特徴の普通のサラリーマンで「フフフ」と不適な笑みを浮かべながら名刺を差し出す技を持ち、よく名刺交換をするそう。

金持ちのタケちゃんマン7を恨んでおり(例えば、サラリーマンにボーナスが出た事を自慢するがタケちゃんマンのギャラは袋が縦に立つほど貰っていた等)、酔っぱらった勢いでタケちゃんマン7にからむのが得意技

ビートたけしは「出世する事と家を買う事を諦めたサラリーマン程、やっかいな者はいない。怖い物知らずだから、無茶できる」と発言していて、これがモチーフになったそうなのだ。

さんま自身もトークの中で「フジテレビの社員で出世を諦めたサラリーマンほど怖い存在はない」と語っていたとの事。

タケちゃんマン7が「何だお前、普通の人じゃないか」と絡んだのに対し、明石家さんまが演じるサラリーマンが「普通の人が一番怖いんだ」と返したと言う話はなかなかエッジが効いてるなと思わされる

まあ、俺自身もそんな怖い普通の「サラリーマン」だからこそ、店も生き残れるし、生き残ることによって撤退した店のお客さんを吸収できるし、その分認知度も上がる

最近、一見のお客さんが多いのも近隣の店で撤退が相次いでいるからだろうなと思う

でもって、ちょっと前に結果を変える事ができる人に結果を変えてもらうネタを記載し、社長に年収交渉をした結果、見事年収上げてくれると言う言葉をもらうことに成功した。

で、上がるにしても問題はどのくらい上がるかだった。

その結果が先週出たんだけど、難しい

確かにそれなりには上がったんだが、俺が期待しているほどではなかった

しかし、世間的に見れば充分そうな数字

ううむと思ったものの、京都竜安寺の「つくばい」ではないが、「吾唯足知」と「足るを知る」必要があるなと思い直し、ちょっと前に流行ったキャラクター「よし猫」のようにヨシとした。

逆に言えば、俺にはラッキーしか起きないと決めているので、このくらいの腹八分目程度が身を滅ぼさずに済む丁度良い塩梅なのかもしれない

ラッキーだから自動リスクヘッジシステムだなとか思ったのだ。

過分な報酬は災いを招く

「生き残る事」が最優先なのだから、求めすぎはその目的に対して正しくはない。

そんな中、日々ネタを探してアンテナを立てているせいか分からないけれども、「ネタ」の方も探している人に寄ってくる傾向があるようだ

先日の営業先へと向かう電車での移動中、乗った駅から座席に座れた俺は目的地まで距離があったため、会社のツールをチェックした後は移動中に体を休めようと目を瞑っていた。

すると、隣駅で他にも結構空席あったのに、何故か「ロックフェス大好きです」みたいな若作りした格好の年配の男性が狭いにも関わらず、俺の隣に座った。

そして、「NO ROCK NO LIFE」みたいなTシャツ着てそうな顔してるのに、電車の中の俺の耳元付近でずっと演歌を歌っているのだ。

何この矛盾と人災

いくら俺がネタを探し気味だからと言って、何も俺の横にこなくてもいいし、演歌でなくたっていいし、そもそも電車の中で周りの乗客に聞こえるように歌わなくても良くない?

水曜日のダウンタウンか何かの検証ネタなんじゃないかと思ってしまった

まあ、そんなわけで日々ネタだらけ

傍から見たら楽しそうに見えるかもな

そんな楽しさをより強固に確定しようと、ちょっと前にコスパ最強の寿司屋「つかさ鮨」でチートデー

相変わらず貝が凄い

握りのお味も「堪りませぬ」と武家屋敷の者になりそう

牡蠣も良いし、エンガワもホッキ貝も生臭くなくて、北海道ではなく横浜でこれほどの物が味わえるとはと大満足

やはり分かってる美味しい物は裏切らない

一方で、もう一つの画像は仕事で行った神楽坂で有名なトンカツ屋さんで、「あげづき」と言う食べログ名店100にも入っているトンカツ屋さんのようなのだけれども。

これがお値段と提供時間と名声が、個人的な好みに追いついてない

美味しいけど、普通だよなとしか思えないのだ。

トンカツだけなら、糖質も10gくらいだし、いいかと思ったけれども、これならやはり馬車道の「とんかつ丸和」とか、井土ヶ谷に移転してしまった「トンカツ椛」の方が俺好みだなと感じた。

再度トンカツの糖質調べてみて、丸和に行こうと思わされた。

で、もう一つの画像は高尾で仕事の際にふらっと入ったイタリアン

昼飯時なのに、駅前で俺しか客がいない事を考えると同じ飲食店の当事者として、「愛しさと切なさと心強さ」を感じてしまいそうだけど、味はそれなりの美味しさ

価格もリーズナブルなのではないだろうか。

ただ、イタリアンなんで炭水化物料理が多い

肉料理がある時ならいいが、ダイエッターにはちょいとばかり敷居が高そうだ。

そして晩餐は、前回臨時休業で返り討ちにあった桜木町にあるハンバーグが有名な「ラクレット」というお店のステーキとハンバーグのセットにハンバーグ追加という、日産よりも「やっちゃえ」とやっちゃった

ただ、糖質は低いので、言うほど問題はないと思っているのだけれども

肝心のお味の方だが、つなぎなしのハンバーグはもう少しレア感があった方が俺好み

まあ、美味しいけれども、こないだの横浜の「アラベル」のツナギなしハンバーグの方が好みだった。

ステーキの方は難しいね、自宅の近くにあった大衆ステーキのチェロキーが懐かしい。

あそこのステーキは安価で美味しかった。

けれども、接客悪すぎて夜逃げ同然になって無くなってしまって以来、味わえていない。

お金出しても美味しいステーキに巡り合えていないんだよな。

自宅でツバメソースを取り寄せて分厚いレアのステーキを焼くのが正解なのかもしれないな。

とはいえ、それなりに良い食事を取れていてこの週も良い1週間だった

糖質は取ってないんだけれども、チートデーとカロリー取っているのでダイエットは停滞中

増えてはいないので身体を多少絞れた状態に慣らすという意味ではいいかなと思っている。

そろそろ再度カロリー制限と糖質制限を徹底させて2段階目に突入せねばと思っているけれども。

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