こんにちわ。
地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」の中島です
荷物抱え電車の中一人幸せだったとはB’zのいつかのメリークリスマスのワンフレーズだけれども、東京駅にある歯科医院で契約を交わしてきた俺も、押印済みの契約書を抱え、帰り道、今日は日本橋お多幸のとうめしランチだなと一人幸せだった
ところが、お多幸に行くと無情に貼られた平日ランチは現在やっておりませんの貼り紙
呆然と眺めてフリーズしてたが、じゃあ何食べる?と自問が始まった。
またつじ半に行くか、丸の内側まででてインディアンカレーかなと思って検索していると、上位にエリックサウスと言うカレー屋の名前が出てきた。
うん?
これって確かちょっと前に前職のパチンコ屋に防犯ビデオを販売していたこれまたカリスマ営業が絶賛してたカレー屋じゃなかったっけと、自分のメモがわりに使っている公式アカウントのLINEを検索したら、エリックサウス、ハニーなんちゃらカレーが美味いらしいと走り書きを見つけた。
なので、本日のランチはエリックサウスのカレー、
ビリヤニとやらが美味しいみたいだが、お前にはまだ早い、もう一度来いと言わんばかりにsold outと記載されていた。
なんで、4種のカレーを頼んだところ、多分ハニーなんちゃらと言う名前のカレーは存在しておらず、このはちみつバターチキンカレーが該当のカレーなんだろう
食べてみたところ、これは確かにオリジナルカレーだなと。
好き嫌いは出ると思うが、これはハマる人はかなりハマりそうな感じのするお味
チーズとヨーグルトとはちみつの混在した味のするカレーで、ルーのみよりライスと合わせるとかなり美味く感じた。
お土産買ってもいいかもしれない。
他の3種も美味かったが、多分このバターチキンカレーが目玉なんだろうな。
全部が突出して美味いは難しいが、他が真似できない勝負料理が一品あれば、集客に困らない状態作れるのかもしれないね。
さて、また月曜日が始まったので、25年間毎週購読しているヤングマガジンを購入し、通勤電車で読んでいた。
周囲を見回すとこの現代で通勤中に新聞や雑誌を買ってるのって俺くらいしかいないのかもなと思わされるくらい雑誌とか読んでる人少ないんだよな。
皆、サブスクで携帯でみてるんだろうな。
それはいいとして、ヤンマガも結構戦国時代の内容も多く、そんなにハマってるわけじゃないんだが、何度やり直しても本能寺が燃えるんじゃがと言う漫画がある。
丁度、今日、徳川家康が出てきたんでふと思いだした。
家康の言葉は年齢と共に自分が学ぶ事でようやく理解できてきたことも多い
その中で二つ刺さった言葉がある。
ひとつは、堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
現在の日本においても思うが、許さない社会になりすぎてると思うが、許す事と怒りに任せて行動をしない事って、最終的には最大の自衛だなと思うんだよな。
が、今日ネタにしたいのはこちらじゃない。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
どちらかと言うとこっち。
家康で思いだしたのがこっちで、一つの事を深く理解すると他でも応用が効くようになる。
俺の場合はギャンブルにかなり多くの事を教わった。
生き残れさえすればギャンブルは最高学府に匹敵する教育機関なんじゃないかと思わされるのだ。
閃きに近い学び方をしたのが、ギャンブルにおける負け方だ。
勝ち方ばかりを探そうとするのが一般的で、俺も例外ではなかったんだけど、実は勝ち方よりも負け方の方が大事だと気づいたのはほんの数年前の事
勝ち方を追う事は偶然の可能性があり、正しさの精度がそれほど高くない可能性がある
けれども、負け方は再現性が高く、間違いの精度が高い。
なので、ギャンブルにおいては、勝ち方よりも負け方を学んで負ける方法を避ける事の方が結果的に精度の高い勝ち方になる。
勝ち方で学んだ正解の行動と負け方で学んだ負け方を避ける行動を取った場合のやり方が一致していれば、これはかなり精度の高い正解だと思うのだ。
1000年近くも前の吉田兼好も徒然草の中で双六の達人の話をしている
勝とうと打つのではなく、負けないように打つのだと。
これは勝負事に限らなくはないだろうか?
社会生活でも、正しい事をしようとするより間違った事をするのを避ける方がより円滑に生きれると思うのだ。
変な話、人によく見せようと見栄を張るよりも、傍から見ていてみっともない行動をやめた方が人によく見られるようになると言うか。
自粛警察や不謹慎狩をするのは正しさをやろうとして暴走しているように見える。
だとしたら、正解だけを追い求めるよりも、余計な事をしないと言うか、間違いを避ける方が何かと個人的にはうまくいく気がするんだよな。
競馬で学んだ事だけど、他にも通ずる事があるんじゃないかと思っている。
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