新潟出張温泉宿飯

営業マン飯2022年
ご挨拶

こんにちわ、地下鉄吉野町駅最寄りのカラオケBARキャビーヌの中島です。

 

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こんにちわ。

地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」の中島です。

本日は一回の訪問で一発で決めた新潟で納品作業

社用車を持ち帰り自宅を7時に出て、会社の人ピックアップして現地に着いたのが約13時

群馬県の赤城山を超えるくらいまでの時はカラッと晴れていたが、谷川岳あたりでは、ホワイトアウトに近く、視界がかなり遮られた。

会社の出張で地方に行くからにはと、友人に依頼して、会社の経費で落ちるギリギリまでを現金払いににし、それを超えた分をポイントで温泉宿を予約してもらい、領収書は経費を切れる範囲で収めた。

やはり折角何かするなら全力で一日、一日を楽しまなきゃなと思うのだ。

正直、俺は何かを面白がることも、楽しむことも人の能力だと思っている。

面白きことも無き世を面白くだ。

何事も面白がれない人は多分、ずっとつまらない人だ。

ちょっと前に記載したゼルダの伝説で言う、秘密の通路探しじゃないが、この今の現状のこの時点で僅かでも何か面白い事はないか探しをすべきだよなと思うのだよな

そんなわけで本日は設置後に、広田温泉にやってきた。

仕事終わりに即旅館で、会社の人と旅館飯と温泉っていいね。

鯛茶漬けがなかなか美味かった。

温泉も鉱泉と呼ばれる23度以下の湧水を沸かせていたけれども、ぬめりがあり、肌に絡みつくなかなかいいお湯。

露天風呂も長風呂ができるようなぬるま湯で、雹や雪が降ってくる中の風呂はなかなかの乙なもの。

いっそのこと吹雪の中で露天風呂に入っていたかったけれども天気的には一日遅かった。

吹雪の露天風呂とかやりたいんだけどね。

なかなか体験できないし。

明日は歯科医院で立会した後に、前回買っていったら大人気だった「ほんのび饅頭」を多めにお土産で買っていこうと思っている。

ついでに江口団子の笹団子買いたいんだけど、いつも売り切れになってしまうのと場所が車だと遠いんだよな。

帰りに麦麦ベイクというところのクロワッサン買おうかとも思ったんだけど、これも峠の中なので大雪だと危ないしな。

今回は断念して、月末の再訪時にリトライかな

そう言えば再度思った事があるのだけれども、歴史から学ぶという言葉がある。

けれども、個人的には正しい結果を出し続けていると思う世界の投資家ウォーレンバフェット氏が言う事が的を射ているなと思ったのだ。

その言葉が・・・

我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ

これも真実だなと思わされたのだ。

ちょっとハッとしたんだけれども、漫画のキングダムとかで有名な秦の始皇帝の側近に李斯という人がいる。

その李斯のエピソードの大元は最初の歴史書を書いたと言われる司馬遷の史記の中の話で、横山光輝が漫画で描いていて読んだことある人も多いと思うのだ。

李斯は優秀だったんだけれども、最後は秦の最大の悪臣と言われている趙高に罠に嵌められて処刑されてしまう。

この李斯の逸話が昔結構響いてよく考えていたんだけれども、最近気づいたのが、そのエピソードは響いたんだけれども、その歴史の話から俺が何も学んでいなかったという衝撃の事実だった。

李斯のエピソードに便所のねずみという話がある。

楚の人、李斯は、便所にいるネズミが人の汚物を食らい、人や犬におびえて暮らす一方、米倉のネズミはたらふく米を食べ人や犬にも怯えなかったのを見て、便所にいるネズミも米倉にいるネズミも同じネズミなのに、いる場所によってこうも違うと人生の奥義を悟り、「人の価値はその居場所で決まる」として己れのあるべき居場所を探し求め、ついに始皇帝の治める大秦帝国の宰相にまでのぼりつめた

こういうエピソードだ。

この歴史の話って現在の俺とか他の人にもまんま言えて、自分がどのフィールドにいるかというのは物凄く重要だ。

先ほどの人々が歴史から学ばないと言ったバフェット氏の言葉にも似た言葉がある。

私は高さが7フィートの柵を越えようとはしない。むしろ自分が越えられる高さが1フィートの柵を探す。

これもフィールドを探している。

これだけ過去の偉人たちが歴史で答えを出しているのに自分に置き換えて考えられなかったんだよな。

だから、俺は歴史から学んでいるようで学べてないと愕然とした。

というのも、マーケティングの戦略でブルーオーシャン戦略という物がある。

ブルー・オーシャン戦略によると、血で血を洗うような競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海)」とし、そこから可能な限り脱却して、競争のない理想的な未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海)」を切り開くべきという戦略だ。

これもフィールドとか場所を説いている。

そう最も重要なのはどのフィールドにいるかという部分で、そこの入り口のリサーチに最も力を入れるべきなんだよな。

前にも記載したが、歯科業界はブルーオーシャンであり、ニッチで売り上げ規模も大きくなく、1案件の単価がそれほど大きくないため、大手企業が参入してこない。

お金の動きも小さいため、優秀な人も来ない業界なのだ。

国が支えようとしてくれており、診療を行えば必ず7割以上国から回収できて、売り上げの未収がない。

まさに越えられる1フィートの柵であり、米蔵なんだよな。

ポーカーの格言でも存在している。

ポーカーでどう勝つかの方法についての助言? それは君より悪いプレイヤーとゲームをやることだ。 

そう、戦うなら自分より弱い相手と戦うべきで、強者がいるフィールドに行ってはならない。

小さい池ならブラックバスが食物連鎖の頂点にいるかもしれないが、大きい湖に行けばサメのような生物もいてブラックバスが捕食される可能性が出てくる。

よく5W1Hとか言われるがWhereの「どこ」という部分は普段俺が思っている以上に着目すべき要素だよなと。

クレーム対処の基本も、場所を変え、人を変え、時を変えると言われている。

そう考えると、何かやるなら歯科業界だなと思っていたが、違う。

やはりインドの柿の種とか場所を変えて同じことをするだけでも結果がかなり変わる可能性があると思うのだ。

よくよく考えれば中国が経済大国となり、日本を抜いてから10年も経過している。

人口を考えても中国が急成長した後に成長が急にくるのはインドだよなと思うのだ。

まあ、まだ覇権を握っていないので俺が生きている間は中国の天下かなと思ってしまうけれども、その後はインドだよなと。

ただ、資本主義は加速するので、意外に早くインドの時代が来るかもしれないけれども。

俺にとっての便所が今だとしたら、米蔵はどこになるか?

日本ではなく海外なんじゃないのかなと思えてきた。

過去に日本で流行った物をインドでやってみるだけでもいいんじゃないかなと思うのだ。

ティラミス、ナタデココ、タピオカ、かき氷とか。

場所の持つ力は俺が思っているよりずっと大きい。

そんな事をふと思わされた。

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