こんにちわ。
地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」店長の中島です。
ガラスになった町
そんなワードが脳裏をよぎった。
インドの古代遺跡にモヘンジョダロという遺跡がある。
世界史でも必ず学ぶ世界4大文明のインダス文明最大の遺跡で現地の言葉で「死者の丘」という名前の遺構だ
このモヘンジョダロの近くにガラスになった町というのが存在した説がある。
その場所は800メートル四方の地面が黒いガラス質の石で覆われているという場所であり、黒いガラス質の石は「テクタイト」と呼ばれる天然ガラスというものである。
この天然ガラスは石や砂を瞬時に高温で熱せられ再固化されできるものであり、自然現象ではなかなか見受けられないそうだ。
ガラスになった町で発見されたテクタイトと同様のものは核実験が行われた砂漠などで見ることができる。
でもって、インドの昔話である「ラーマーヤナ」では「ヴィマナ」という飛行物体から都市に向かって「アグネアの矢」が放たれ、都市は太陽の何倍もの光と共に一瞬にして灰になったと描かれており、オカルト的な話にはなるがインダス文明は古代核戦争で滅びたという説が存在している。
なんだか最近のロシアを彷彿させる話だけれども、町は滅んだり興ったりするものなんだよな。
同様に、急速に俺の住む町からも町中華や個人の洋食店が姿を消して滅びつつあるように感じるのだ。
名ばかりの商店街に閉ざされたシャッターの店舗数が増えていく。
寂寥感を感じさせられるが、老舗の綺麗とは言い難い町の中華屋が尋常じゃなく美味いパターンも結構あるし、洋食屋もこれは美味いと思う店も多いのだが、個人経営のレストランがどんどん採算が取れなくなっているのだろう。
確かに自分の店舗のランニングコストを考えると、客単価ももっと安い個人のレストランが家賃を支払って、高騰する食材費を受け止めて、採算を取るのは相当の客の回転数が必要だが、新規顧客を捕まえるのも簡単ではない。
今でも忘れられないのがうちの店の近くにあった「ラーメン2億円」のラーメンと餃子は美味しかったし、黄金町の駅前にあった「名物屋のチャーシュー麺」は絶品だったな。
もう2度とあの味は味わえないけれども。
そんなわけで個人のやっている町中華や洋食店の料理が結構好きだ。
チェーン店はいつでもどこでも食べれる安定感からかどうしても選択の優先順位は下がってしまう。
経験的な物としてはそこでしか食べる事の出来ない希少性を求めてしまうのだよな。
限定という言葉に弱い日本人らしく。
そんなわけで先日だけれども、南太田駅近くフジスーパーの目の前の洋食屋フェリーチェ(Felice)に行ってきた。
ここはザ個人の洋食店という感じで、結構好きなのだ。
ハイネケンが置いてあるのもいい。
ガーリックポークソテーと粗びきハンバーグの2品をおかずだけで注文してきた。
ガーリックポークソテーに柚子胡椒をつけるのもいいが、ワサビみたいなものをつけても刺激が変わり味が変わる。
好みだとは思うけれども、そのままでも美味いし、どちらの香辛料もつけても美味い
ガーリックポークソテーもハンバーグもまた行こうと思えるレベルに美味いので、迷ったらここでいいんじゃないかと思えている。
太るから回避したけれども、パスタも美味いんだよな。
再びチートデーが訪れたらここでパスタからソテーから気になった物をハイネケン片手に片っ端から注文してやりたい。
そんなわけで更新した記事2つ
記事1
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