ぴおしてぃのうな串

営業マン飯2022年
ご挨拶

こんにちわ、地下鉄吉野町駅最寄りのカラオケBARキャビーヌの中島です。

 

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こんにちわ。

地下鉄吉野町駅近くのカラオケスナック「ミュージックパブキャビーヌ」店長の中島です。

「行かなくちゃ」

何度も己に言い聞かせた。

福岡にflumpoolが好きな娘がいて、その影響で10年近く前だと思うがflumpoolのアルバム曲をアップルストアで購入した。

その曲の中に「星に願いを」という曲があり、サビの始まりが「行かなくちゃ」だったっけな。

そんなことを思い出しながらも、「やはり行かなくてはならない」と再度思わされた。

きっかけは、商談で港南台駅からの帰りに新杉田駅から下車し、京急杉田駅にと向かっていた時だった。

新杉田の駅から京急へと向かう商店街の入り口の角には「DAYS」というパチンコ屋があり、まだパチンコメーカーに在籍しているときに担当して会員管理システムを納品したホールで、ここの経営者はかなり強烈だった記憶が強く残っている。

折角、ちゃんと開店までの段取り整えているのにオープン12時間前とかにやっぱり設定全部やり直しとか無茶苦茶な要求をしてくる店舗で、数々の業者泣かせで有名なホールだった。

今となってはいい思い出だが、当時は業者達の怨嗟の声が店舗内に充満しており、絵画ムンクの「叫び」をリアルに空気で見れる店舗だった。

その思い出の店舗の脇を通り、京急杉田に向かって歩いているとオープンしたての看板を見つけた。

そこには「炭火鰻焼き」、「自分で鰻を焼くお店」と書かれていた。

なんだってぇ!?

出前館のCMのヒカキンのようになりながら、思わず撮影してしまった。

ここも行かなくちゃだな、自分で鰻を焼いて食す体験をしなければ。

そして、鰻と言えば、最近聞いてその存在を初めて知った「うな串屋」に行かなくてはと思っていたことを思い出したのだ。

うな串屋とは鰻の様々な部位を串に刺して焼いて食べる店でリーズナブルな割には鰻を堪能できるらしい。

神奈川でお店がないかと検索したところ、実は鰻自体の串は存在しているが、純粋な「うな串屋」は神奈川県には存在しておらず、一番近くても東京の大井町とかにしかないのだ。

一応、画像に上げた通り、先日地下鉄桜木町駅の酔っ払いたちの聖地「ぴおしてぃ」の三角という店でうな串があったので注文してみたが、普通にうなぎ屋の鰻と変わらず、これでは「うな串屋」でしか体験できない事は体験できない。

未完の大作の絵画ではないが、生きる事の軌跡において未経験や知らない事は、まだ筆が手についていないキャンバスのような物に感じるときがある。

まだまだ俺のキャンバスには余白が多い。

少しでも絵画の完成に近づけるため、知らないの白紙部分を筆で色鮮やかに塗りたくりたい。

そんなことを思いながらも自分で焼く鰻屋の店舗のチェックと撮影を行っていた。
その時、ふと見ると見知った顔を見かけた。

「兄貴、兄貴じゃないですか?」

思わず俺は声をかけた。

ただ、兄貴は俺の声掛けに反応せず無視していた。

RPGゲームドラゴンクエスト風に言えば、「返事がないただのしかばねのようだ」という感じだ。

きっと何か事情があるのだろう

俺は大人の忖度をすることにし、ただ無言で兄貴を見ていた

「兄貴」は前の会社、パチンコメーカー時代の取引先で、たまに一緒に温泉麻雀旅行に行く人物だ。

パチンコメーカーに在籍している当時は昼間から「兄貴」と飲んで会社の経費切っているいるだけで、一つのホールの工事が決まり、1億円近い売り上げを上げたもので楽しかったなと良い思い出が残っている。

兄貴は今年で55歳くらいだろうか。

毎日酒を浴びるように飲んでいるのに健康診断の結果がすべて良好で、瘦身すぎるため、アル中レベルにもかかわらず、毎回栄養失調と診断される逸話を兄貴はもっている。

兄貴は瘦せすぎなので、俺はよく理科準備室にとかに行くと見誤って兄貴の像に、兄貴と声をかけてしまうことがあるのだが、今日もそう思って声掛けと撮影をしてしまった。

そうしたら、よくよく見ると兄貴本人ではなく兄貴の像だったのだ。

そりゃ無視されるわけだと、俺は妙に納得させられた。

画像の最後の方にアップしているのが、接骨院前で奉られている兄貴像の画像だ

最近、「この漫画が凄い」にノミネートされている「葬送のフリーレン」という少年漫画が好きで読んでいる。

この漫画は長寿のエルフが短命の人間の仲間と魔王を倒した後を書いたファンタジーなのだが、一緒に旅した仲間の一生がエルフの時間感覚からすると短すぎて、その仲間が寿命で他界した後に、仲間たちの事を何も知らなかったと気づいたエルフが亡くなった仲間の事を知るために過去の旅を再現していく話だ。

結構面白いのでお勧めなのだけれども、魔王を倒しただけあって、この人間の勇者の像がいたるところに建てられており、その記憶を拾い集めるためにエルフは勇者の像を掃除しながら旅を続ける。

そんな話を思い出すくらいに、いろんな町のいたるところに兄貴の像が建立されており、兄貴は理系だったこともあり、おそらく理科に貢献しているのでよく理科準備室に兄貴像が設置されているのと、どういうつながりかは分からないが接骨院にも多大に貢献しているのだろう。

接骨院前にも兄貴像をよく見かけるのだ。

今日も接骨医院前で本人かと思って声かけをしたら、兄貴像だったのだ。

なんだか「葬送のフリーレン」の主人公になったような気がして、俺も兄貴の像を辿るのもいいかもな

そして内輪ネタで申し訳ないのだけれどもそれを伝えなければならない。

酔っ払いながらも、そんな使命感がでてきたのでついLINEネタを書いてしまった。

おかげで今日はLINEネタの2本立て。

ちなみに「ぴおしてぃ」のお店の一つ三角の低温レバーも良かったし、アスパラが美味かった。

「あー、こりゃこりゃ」とか、「はー、そりゃそりゃ」とか言いたくなる美味さ。

その後、兄貴と共通の友人と約束があったので、その方が大好きな、野毛の「ふぐよし総本店」というフグ屋でテッサと河豚雑炊を堪能したけれども。

河豚とか蟹は出汁が一番だなと改めて思わされる。

にしても「うな串屋」に行かなくちゃだな。

知らないを埋めよう。

そんなことを思わされた。

↑兄貴像

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