「たまたまではない」という誤解

営業マン飯2022年
ご挨拶

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こんにちわ、地下鉄吉野町駅最寄りのカラオケスナックキャビーヌの中島です。


徐福伝説を思い出す。

徐福と言えば、秦の始皇帝の命を受け、遥か東の地にあるとされる蓬莱山に不老不死の薬を探しに船の旅に出て帰ってこなかった人物だ。

始皇帝から受け取った莫大な資金と技術者や男女の子供3000人を引き連れ、船出し、そのまま日本に来て住み着いて国を作ったという伝説が各地にある。

司馬遷の「史記」でも記載されており、中国には徐福村と呼ばれる徐福の子孫が住んでいる村があるそうだ。

「不老不死の薬」を探すのと似ているなと思ったことがある。

それが「正解探し」だなと。

結局のところ、「正解」を求めるというのは安易に「楽」を求めているのとイコールで結ばれそうで、絶対の安定や安全なんてものは存在していないのに、つい我々は漫画のカイジで言うところの「安全であることの愉悦」、その幻の不老不死の薬を求めてしまう。

無い物は決して見つからない。

それでも我々の持つ「それが存在していて欲しい」という願望は、伝説通りにそれが「存在している物」として誤認させ我々を行動に駆り立てる。

そして、無い物の存在を信じているからこそ「見つからなかった」という望む結果の否定を受け、メンタルをやられたりする。

何の話か?

チラシ配布を行った飲食店の営業の話だ。

俺も結構、いろんな飲食店に行っており、繁盛店とそうじゃないお店があるが、余程料理の味が突出しているとか、そこでしか食べれないといった特別性あるとかじゃないと、たまたま運よく当たったかそうじゃないかだなと思わされる。

もちろん、細かい積み重ねもあるだろうけれども、マイナスポイントを削っていくとどこも言うほど差がない。

それなのに結果に差が出るのは、それこそ運の要素が強いと思わされるのだ。

ゴルゴ13で有名な名台詞にもある。

依頼主がゴルゴ13に一流のプロと言われるようになるにはどんな条件がいると思うかと問いを発したときの回答だ。

10%の才能と20%の努力、そして30%の臆病さ、残る40%は運だろうなと

漫画の世界とは言え、本質を突いていると思うのだ。

運の要素が一番強い。

これは現実の社会でもそうで、ホリエモンの台詞も的を射ていると思っている。

経営者にはたまたま上手くいった「バカ」がほとんどだという話。

ほとんどがまぐれ当たりの運なのだ。

でも、結果を出していると凄い能力の持ち主の人だと基本的に我々は誤解しがちだ。

実際に結果を起点に考えれば何かが正しいのだけれども、何が正しいかは凄い人だからという点ではなくて、行動を行った点だと思うのだ。

結果を出している人は基本的に俺も正しいと思っているが、その人の何が正しかったかは慎重に見極めなければならない。

多分だが、人より先に行動を起こしたことなんだよな。

てことは何度も記載してるかもしれないが、俺のような凡人はまぐれ当たり狙いが唯一の必勝法

こないだ、インドで俺を助けてくれた京大卒の男性と飲んで分かったが、相手はまだ若いし元々頭の構造が俺とは違う。

こちとら加齢で脳が縮んでいるとCTスキャンで言われた身

普通に同じように戦略を立てて正解を探したって、調理する腕が違うのだから、同じ土俵では俺にほぼ勝ち目はない。

だから、フィールドを変える必要がある。

どこのフィールドなら勝ち目があるか?

俺が思うに、それが偶然が支配する世界での「たまたま」狙いだ。

そもそも「たまたま」を狙うという発想を持てるかどうかも個人的には重要だと思っているが、「良い結果はたまたまじゃない」という誤解は捨てるべきだと思うんだよな。

そうじゃないと、必然的に当てられる人しか上手くいかないと何もやらない「理由」になってしまう。

てことは俺がすべきことは、「運よくたまたま当たるかもしれないこと」を数多くすること。

それが飲食店の集客もそうだと思うのだ。

手塚治虫の漫画「どろろ」で、身体の48箇所を奪われた百鬼丸が、自分の身体を奪った妖怪を1匹倒すことに失った身体の一箇所を取り戻せるのだが、それを思い出す。

「たまたま」の欠片を拾い集めてラッキーを引き起こすのだ。

そのために何をするかなんだけれども、どうにかしようという意思と、もう一歩の改善をたまたま当たるまで継続してやれるかだよな。

一応なんだが、11月23日~12月2日までの間にチラシを22800部配布した。

その結果、クレーム1件、問い合わせ1件、来客3件、見込み客1件

配布終了から5日間で6件の反応

チラシのミニマムの反応率が0.01%と言われている。

今回配布したチラシで行くと22件反応があってミニマム

50件くらいは反応が欲しいところだが、重要なのはリピーター化してくれることと、お客さんを紹介してくれるインフルエンサーのようなお客さんを掴み、その人が常連化することだよな。

場所など駄目な理由を探せばいくらでもあるが、たまたま当てる事ができればそんなことは関係ない。

飲食店においてたまたま当たりを狙うには、やはり「知られる事」なんだよな。

そして興味を持たれる事。

そのために、告知の機会を増やして広めるしかない。

意外にお店のブログのアドレスをQRコードで載せたら、結構見てくれる人がいた。

そして、コメントくれたりとか、昨日はブログ見てきましたなんて言ってくれたチラシ効果のお客さんがいた。

そう考えると、チラシ配布に合わせて自分の飲食店ブログは予約投稿しまくって、日々見に来てもらえるような準備が必要だったんだよな。

これも学びだから次はそうするけれども。

と同時に、道路使用許可を取って地下鉄吉野町の駅前で今時珍しいポケットティッシュ配りをしようかと思っている。

ポケットティッシュは両面印刷で1000個で13000円くらい。

1000個で5人来ればペイできるのだから費用対効果も悪くなく、やらない理由がない。

最近見かけないからこそ、逆に効果が強いかもしれないしな。

また、余程タイミングが悪くなければ広告は早くやった方がいい。

結局、じり貧状態で待っていても何も改善しないし、先に費用かけてでも効果が続けば回収もその分早く多くできるので、下手に追い詰められてから広告打つくらいだったら先行投資で認知を広めたほうがいいと思うのだ。

チラシ効果で来てくれたお客さんも2回目のチラシで記憶に残っているというしな。

まあ、そんなわけで次はポケットティッシュだなと思っている。

その後、GWの前にもう一度ポスティングするかもしれないが、この行為もたまたま狙いなんだよな。

どうやってたまたまの機会を増やせるか。

やれることを少しでも見つけて即座にやってやりたい。

たまたま当たるまでの継続こそが真の意味で力なりだよな。

さて、そんな中、先日の事

グルメなお客さんに教えてもらった黄金町と西横浜の間にある「きじ家」という魚居酒屋に行ってきた。

店に入ると、普通の居酒屋なのにコース確定なのね。

藤棚商店街にあるそこは、場所柄にしてはなかなか強気な価格設定。

確かに料理は美味く、かわはぎの肝和えとか凄かった。

ちょっとコスパはいいとは言えないが、人気なだけはあるなと思わされる。

尖った季節ものとか入ったら凄いんだろうなと思うのだ。

そして今週末はそのグルメなお客さんとはなびしの大将のところのクラムチャウダーが食べれる。

これも楽しみで仕方がない。

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