「奇跡のリンゴ」だなと思う。
2013年に映画化された有名な話なのでご存知の方も多いだろう。
日本で初、ずっと不可能だと言われた「リンゴ」の無農薬栽培に成功した農家の話だ。
奥さんがリンゴの農薬で体を壊してしまい、奥さんのために無農薬リンゴを栽培しようと決意した方の話。
しかしながら、10年間まったく上手くいかず借金で追い詰められ、もう駄目だと自殺をしようと山に入った時の事。
彼はそこで自生した1本のくるみの樹を発見、樹木は枯れることなく、また害虫も発生していなかった。
彼はその樹を見て、これはリンゴの木でも同じことが考えられるのではないかと思い、下山し、雑草をむしるのを止め、自然のままにリンゴを栽培し始めた。
近隣の農薬を使っている農家に害虫が来ると煙たがられたが、結果的にこれが功を奏し無農薬リンゴを育てられるようになった。
ヒントはどこに転がっているかは分からない。
それがこの逆転のきっかけとなった自生していたクルミの樹と同じだなと思ったのだ。
いつだって「やらなかった後悔」は時を超え、何度も何度も俺に後悔をもたらせる。
もう次は絶対に後悔するなよと、わざわざ叱りに来てくれるのだ。
有り難い。
そうは思うけれども、できればそう思うような憂き目にはもう遭いたくない。
まるで「ターミネーター」だなとか思わされる。
「ターミネーター」は未来から主人公の暗殺にやってくるのかもしれないが、「やらなかった後悔」は過去から何度も未来へと亡霊やゾンビのように何度撥ねつけてもやってくる。
過去にも何回かは記載したけれども、ビットコインが1ビット8銭だったとき、ヤフーニュースかなんかで見て一瞬遊びで1000円買おうかなと思ったのだ。
もし持っていて放置していれば今頃1000円が何百億円じゃきかない。
何故やらなかったのか?
面倒くさいし、うさん臭いと思ってしまったんだよな。
そして時が過ぎ、結果に「やらなかったこと」を嘲笑われてからはなんでもやるようにしている。
タイムバンクでホリエモンの時間も500秒くらい俺は保有しているし、アルトコインのリップルも持っているし、ネムもあるが、2番煎じは駄目だね。
緩く振ったバットは空を切るってやつだな。
でもホリエモンの時間も価格落ちているし、買い占めれば面白いかもなと思うんだよな。
買い手俺以外に居なさそうだし。
ホリエモンも俺に時間使わされるくらいなら「買い戻すわ」的に高く買い戻す可能性もあるしな。
まあ、そんなわけで隙あらば気になった事は即座にやるようにしているのだ。
そんな中、ちょっと前のニュースだがウィスキーの「ハーパー12年」が終売になった。
復活する事もあるそうなんだが、バーテンダーに聞く限りは復活しても味が変わっていたり、ボトルの形状が変わったりするそうなのだ。
だとしたら俺もハーパー12年は好きだし、今のうちに買っておこうと思ったのだ。
もしこれが10年くらい経った時に何か変わるのか?
やらなければ分からない。
なので早速3本仕込んだ。
結果が上手くいかなきゃ、美味いんだから飲めばいい。
貴重になっているだろうし。
怖いのは地震とか火事くらいだな。
けど、「気になったからやってみた」が結果に繋がれば面白いと思うのだ。
こういうのもね、もっと昔からやっていれば結果を予測できたんだろうけれども。
まあ、今日より始めて、今後それ以上早くなる日はありえない。
カーネルサンダースが起業したのは65歳なのだから、物事始めるに遅いなんてことはない。
いや、あるかもしれないが、それでも生きてりゃ次のチャンスがある。
すべては次のため
そんなことを思っている。
それでも「願わくば今」と言う気が常にあることは否定できない。
でも、出てしまった結果は変えられない物だ。
だから変えられるうちに結果は変えないと。
やるんだよ、今すぐナウ
口癖のようになってしまっているが、起業すると言ってきっちり3年で起業したモンスター営業も、他の人との違いは何かと問われれば、すぐ行動して、結果見て、改善するのスピードが俺の知っている人間の中で一番早いというところだもんな。
行動の速度こそが人間の差や運を生むんじゃないかと思うしな。
そんなわけでハーパー12年の結果を楽しみに待ちたい。
1本はなんかの記念日に俺が飲むけどね。
でもって、先日はいつもうちの店の周年や競馬イベントでフレンチをお願いしているシェフがいつもいく野毛のBAR「ゴールドラッシュ」でイベントだったため、シェフに大好きな料理の仕事が増えればと思い、参加
ラムチョップとかマグロのアボカド和えとか相変わらず美味い
白子のムースもビーフシチューも良かったけれども
アラビアータも安定のお味
にしても、これだけ腕があっても年齢という理由だけで料理の仕事がないという世界のこの矛盾
ただ、俺自身が大好きな仕事なんてものが存在していないので、好きな仕事がある人を応援したいよな。
仕事と相思相愛っていい生き方だと思うし、そういう人が増えた方が世の中が良くなる気がするしな。
俺事で考えても、営業の仕事も人よりほんの少し上手くこなせるからやっているだけであって、好きな仕事なんて見つかる気がしないんだよな。
比較的文章を打つのは好きだけど、食えるほどでもないしな。
趣味でやっているだけであって。
まあそれでも俺がいろんな面白い人との接点を生んだのが文章による情報発信なんだから、食える方法を探せば見つかる可能性も0ではないんだろうけれども。
そんなわけで、新しく店で昼カラをやろうと思っていて再度配布用のチラシを作成している。
配布業者をどこにするかって超重要で、普通最低でも反応率0.01%と言われていて、24000部配布して、24件は来なきゃおかしいのだが、反応が悪すぎるんだよな。
多分、結構な量のチラシを廃棄されていると思うのだ。
なので、次回は業者を変えないとと思っている。
結果的にラクスルが一番いいという結論になるのかもしれないけれども。
それもやらなきゃわからないし、いつも行ってる美容室の方がどこの配布業者を使っているのか確認しないとな。
ただチラシの昼カラオケのキャラクター作ってもらおうとしていて、いつも作っくれているいつものクリエイターが忙しいとのことで受けてくれず。
待っていたんだが、まるでやる気がないようで、依頼できないので仕方がなく他のクリエイターを探して、お試しで2件発注した。
あまりにもいままでと毛色が違っても不味いしな。
待つくらいだったらリスク背負ってでも代わりを探した方がいいなと改めて学んだ。
エジソンの言葉通りで、失敗などなく、成功か上手くいかない方法の学びしかない。
そんでもってポケットティッシュも配布するため下準備に警察署に行ってきた。
道路使用許可禁止区域とかあるのかと思いきや、そういうのはなくサンプリングと呼ばれる街頭配布は4号の許可が必要な模様。
7日間単位でしか申請できずに2000円費用がかかる。
そして許可が出るのに3日~7日かかるらしいので、配りたい日の一週間前に申請しなければならない。
また、平日の16時までしか警察署の窓口がやっていない。
そして申請書と地図とサンプリングする物を2部コピーを渡せばOKらしい。
これで、やる準備は整えた。
配るなら金曜日と土曜日の夕方以降だな。
駅の出口で配布をしたい。
結果は分からないにしても少なくとも、自分で道路使用許可を取りティッシュを配ればやった事のある人間にはなれる。
過去の自分自身を見てきて、何もしない奴が一番つまらないと俺は思うので、自分が思うつまらない人間にならないようにすることだけは意識したい。
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