最後に登場したそいつの名は無知

営業マン飯2024年
ご挨拶

こんにちわ、地下鉄吉野町駅最寄りのカラオケBARキャビーヌの中島です。

 

著書

私の営業に関する本をkindleで出版しました!!

よろしければ応援お願いいたします。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CFXPL6V4?ref_=k4w_oembed_I8rlSjq2AhddWe&tag=kpembed-20&linkCode=kpd
キャビーヌLINE

キャビーヌのLINE作りました
友達登録していただくと店舗にてプレゼントあります

「そろそろだと思っていましたよ」

開口一番そいつはそう言った

「あんただったのか」

俺はそう問いかける

「おめでとう、答えに辿り着いたのはあなたが初めてですよ」

それはゲームボーイのソフトで言えば、SAGAの神

漫画「GANT( ガンツ)」で言えば「真理の部屋」に出てくる異星人

紅白歌合戦で言えば、小林幸子だった

そう、ラスボスだ。

「あんたの思い通りにはさせない」

ありきたりなセリフを俺は操られているように絞り出す。

「無知とは罪ですね」

遥か過去の哲学者の名台詞をぶつけかえされる。

「自分だけが特別だと思い、自分自身が無知であることすら気づかず、正しいと盲目的に信じ込んでいる愚かで傲慢な人間の勘違いを思い知らせてあげましょう」

ゲームならここでBGMが変わってラスボスとの戦いになるのだが、残念ながらこれは現実だった。

そう、俺は無知であることの罪を突き付けられ、罰を与えられたのだ。

罪と罰といえばドストエフスキーの長編小説だが、現実世界においては知らないって事は罪で罰を受けても仕方がない事だよなと再認識。

知らないから仕方がないよねではなく、現代社会においては知らないこと自体がもはや悪なのだ。

何の話かと言えば、少し前に最初の画像であげたように小伝馬町のチラシ寿司とメレンゲでふわふわのの高円寺のオムライスを食べた。

浅草橋で仕事をした際に、寿司ランチしたくなり検索すると小伝馬町の寿司富という店が評価が高く良さげだった。

コメントを見るとチラシ寿司が絶品らしく、これは楽しみと店に向かった。

そして、入り口に入ると前金制で注文はチラシ寿司の1択らしい。

なるほど、握りも何かつけようかなんて思っていたが、どうやらそういう感じではないらしい。

ただのチラシじゃ足りないよなと思い、サイズアップできますかと聞いたらできるとのこと。

「じゃあ大盛で」と深く考えずに注文したところ聞きなれない言葉が耳に入ってきた。

注文を受けた女将さんが厨房に向かって「すりきりで!!」と発声した。

うん?

すりきりってなんだ?

なんだかひどくざわつく言葉だなと思いながらも俺は席についた。

すると、知らない言葉がもたらせる違和感はだいたい当たるようになっているのだよな。

出てきたのはチラシ寿司の寿司桶の淵まで限界に敷き詰めたシャリとその上に載っているネタ

ネタがマウント富士のようになっており、醤油をかけると寿司桶の中にとどまり切れず、桶の外に滝のように流れていく。

なんだ、このボリュームは・・・・

おいおいおい、こんなにシャリ食えないよ・・・・

だが、自分で言ってしまった手前もう後には退けぬ

そう思った時、「あれ、このシチュエーションどこかで見たな」とデジャブ感が・・・

そうだ!!

思い出したのは漫画カイジのスピンオフ作品である中間管理職トネガワの第16話「昼時」という話

安息のランチタイムに空腹だった主人公利根川はいつもとは異なり、ボリューム自慢のカツ屋に入る。

そして、隣の大男が食べている量を見て、大した量ではないと大盛を頼んでしまうのだが・・・・

店員に止められるも、「なめるな、大盛くらい食べれる」と主人公利根川は言ってしまう。

ところが、ふと気づくとそこには大学のラグビー部部員たちが完食できずに敗北しましたという写真が飾られている

よく見ると、その隣の大男が食べているのはレディースサイズで、大見得を切ってしまった手前、今更やめる事も出来ずに安息だったはずのランチタイムが急に戦場となるという話だ。

それと同じだった。

自分からサイズアップを依頼して、今更食べきれませんとは言えぬ。

これは満腹中枢が刺激される前にシャリを食べきるしかなかった。

いや、嬉しいんだけど、こんなには食えないと思いながら、まだ解凍が終わっていない凍ったマグロと共に、苦手なガリを避けて無理矢理詰め込んできた。

そうか、ここはシャリのボリュームが人気の店だったんだ。

ネタの鮮度とかじゃない。

知らなかった。

けれども、知らなかったでは済まされない。

なんとか完食したものの店を出る事には満身創痍のボロボロ

無知とは罪だ。

そして罪には罰を伴うとか思わされた。

でもってもう一つ画像は高円寺のカフェで有名なふわとろオムライス

メレンゲを溶いた卵がオムライスにかかっているオムライスで食感は見た目通りシュワシュワしているオムライス。

石ちゃんの「まいうー」サインが何枚も飾られていた。

さぞかし、美味いのだろうと思ったら、中身はチキンライスではなく高菜チャーハン高菜無しみたいな味。

うん、不味くはないけど、見た目の期待値を超える事は難しい。

これもリピートはしないだろうけれども、無知がもたらせる結果だなとか思わされてしまった。

さて、たまには食じゃないネタなんだけれども、俺を競馬の世界に引きいれたゲームにダービースタリオンがある。

大体同年代の男性は同じ経験があり、ダービースタリオン3にハマった世代だと思う。

そして、7年前にスマホアプリでもダービースタリオンは出ており、合間にやっていたりした。

そしたらば、異様に難易度の高い、未だに現実世界でも日本の馬が勝った事のない凱旋門賞というフランスのロンシャン競馬場で行われる世界最高峰と呼ばれる競馬のレースがある。

ダービースタリオンでもこれを勝つ事が目標とされており、ゲーム内でも最高難度を誇る。

そのレースを7年目にしてようやくクリアしたので思わず画像をアップしてしまう。

そして、現実以外でも麻雀を打つのだが、無課金の俺はいつも麻雀ゲームの課金者に有利にする悪意ある動きに不満があったので、雀荘のスタッフに教えられた雀魂というゲームをダウンロードした。

戦績見ても、それほど下手打っているとは思えないんだが、酷い打ち手相手に苦戦気味

平均順位は本当にフラットで2.5位が平均なので、2.29位というのは我ながら結構奮闘している方だとは思うのだ。

けれども現実の麻雀より完全確率でやっているせいか配牌とツモが現実だとは思えないくらい毎回きつい。

他の課金者を有利にするような作為は感じないが、完全確率過ぎて現実の麻雀に起こり得る偏りが無さすぎる気もしている。

もうちょっとで金の間にいけるのでもう少しましな対戦相手と対戦できるとは思っているのだが・・・・

どうだろうか。

上位にいると本物のプロ雀士も打っているみたいなので、早く上位を目指さなければずっと酷い打ち手との運勝負のみになってしまうので、早く上位にいかなければ・・・

そんなことを思わされている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました