「ウグイス長者」の誤謬(ごびゅう)

営業マン飯2024年
ご挨拶

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と普段ブログを書いている癖でタイトルに「何それ」をちりばめたくなってしまう。

もうブロガーとしての習性みたいなもので、やっている事は子供の「見て見て~」と大して変わらない。

まずさくっと終わる方から。

ネットで検索してみれば分かるけれども、誤謬(ごびゅう)とは言い方を難解にして語呂を良くしただけで、簡単に言ってしまえば、「まちがえることやまちがい」を指す。

「ウグイス長者」の方は有名な日本昔話の話だ。

他にも「見るなの座敷」という話で伝わっている地域もある。

概要からってしまえば、「鶴の恩返し」や「雪女」のように見る事を禁じられたこと、話すことを禁じられたことをやってしまう話だ。

あらすじを引用するとこんな話だ。

昔、ある男が山奥で迷っていると、一軒の家があった。一晩泊めてもらおうと思い、足を踏み入れた。

綺麗な女が出迎え、酒やごちそうを毎日用意してくれた。

男がもてなしを受け半年くらいが経過した。

ある日女は「ここには13の座敷がありますが、決して13番目の座敷だけには入ってはいけませんよ」と言い残して外出した。

男は障子を開け、それぞれの座敷に入ってみた。どの座敷も美しい景色が広がっていた。

最後に13番目の座敷が残されたが、男はどうしても見たくなり、障子を開けた。

そこではウグイスが鳴いていた。

だが、ウグイスは男に気づくと一鳴きで鳴くのを止め、どこかに飛び去ってしまった。

ふと男が気がつくとあとには家もなく、男は何もない森の中で立ち尽くすだけだった。

こんなあらすじなのだが、禁忌を破る余計な事をしたため折角手にした物を失うという話だ。

ただ、こういった話は「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」と言った迷信もそうだけれども、それを他の人にされてしまうと都合のよろしくない人が、自分の都合が良いように行動してもらうための教育的な話が多いと思うのだ。

夜に爪を切れば昔は暗いので怪我をしやすかったりするので、爪を切るのに夜より明るい方が良いと教えるのに、意地っ張りな子供が夜でも見えると主張してやりかねないからと言うなんらかの意図がある話が多い。

ただ、昔の日本ではそれが都合が良い人に効果的に機能していたと思うのだけれども、現代の日本においてはそれは「誤謬」なんじゃないかと思うのだ。

というのも、禁止を破ると何かを失うと刷り込まれ、何かに挑戦する人間が出てくるのを阻害している気がしている。

結局、変化を嫌う教育なんじゃないかと思うのだよな。

言い換えれば答えが見えている行動しかとれない教育をしている。

でも、結果が見えている人生って攻略本を見ながらやるRPGゲームと同じで、分かり切っている範囲内だけをトレースする行為が面白いか?と俺は疑問を感じてしまうのだよな。

そう考えると、我々が当然だと思うような刷り込まれている常識は、間違っているかもしれないと疑わなければならないと俺は思うのだ。

前回ネタで書いたラストエリクサー症候群ではないが、貯蓄は大事だと刷り込まれているけれども、当然ないよりはあった方が良いが、でもそれによって犠牲にするものを考慮してもそれが本当に正しいかどうかは甚だ疑問だ。

金もツールなんだから使わなければ意味がない。

と、俺自身の自己正当化のように言っているような気がすることも否めないけれども、結局俺は「経済活動家」であることを止められないのだろうな。

まあ、経済活動家でもいいと思うのだ、それ以上にインカム(収入)を増やせれば。

そうするためには、国が政策で示している積み立てニーサに代表されるように投資をするしかない。

自分の持ち物に自分の代わりに労働させ、自分を養わせるようにしなければ、いくら貯金があっても足りなくなる。

というより自分自身が単体で労働したって、年収が上がってもたかが知れている。

自分の持ち物が1億円の現金だったとして、これが年間5%稼げばそれで年収500万になるわけだ。

これってさ、新卒の社員の年間の総労働時間よりも1億円の方が価値があるって話になるのだ。

何もしないニートが海外で1億円を投資し、5%の運用益の投資を行っているだけで、教育費に数千万円かけた新卒の社会人の1年間の労働よりも価値を生む。

これで普通に投資家ニートが労働したらその収入は単純計算すると倍になるわけだ。

「ごく潰し」という言葉がある。

意味は「ろくに働きもせずに放蕩しながら、飯だけは一丁前に食っていたずらに財産を食い潰すような者」を罵っていう語だ。

老年になれば誰もが労働できなくなってこの「穀潰し」になる。

けれども、自分で労働できなければ自分の代わりに何かに労働してもらえば「ごく潰し」にはならないわけだ。

その方法が株に限らず「投資」だ。

俺はさんざん負けて、上手くいかない方法を多数学んできた結果、数少ない勉強をしなくてもどうにかなるのは、「S&P500のETF」と人口が世界最大の「インドのETF」の二つしかないと確信している。

何も考えずにこの二つをちょっとずつ買っておけば20代なら将来金に困るような事はない。

俺の年齢で気づいても時間のレバレッジが20代ほど効かないのでちょっと遅いのだけれども。

けれども、自分の持ち物に自分の代わりに労働してもらうという概念は本質の話なので年齢によって変わるものではない。

と「経済活動家」として「金を使う(働かせる)」事を正当化しているのだけれども、うん、ただの「いいわけ」だな。

いや、実はだ。

去年の会社での販売実績がそれなりにあったため、インセンティヴボーナスを貰えることになったのだ。

個人目標は不可能ノルマなので当然いかないが、チームノルマの方は100%を超えた。

おかげで月収の手取りが普段の倍以上になった。

臨時ボーナスみたいなものだよな。

そのままに口座にいれておいてもいいのだけれども、俺は日本の経済を回す経済活動家

放っておけばきっと「酒代」にしかならない。

いつもよりいい酒を飲むか、いつもより頻度が増えるかだ。

美食も加速しそうだ。そして体重も加速する。

ロクな事にならない。

まあ、とはいえ経験に金を使う事は俺は正しいと思っているのでそれはいいんだけれど、もう十分美食も経験しているしなと考えた結果。

冒頭の画像の品を購入した。

これは昨年発売された「IPHONE15」でアップルストアで直購入で14万円

ついでに、サルバドール・ダリの腕時計を購入してしまった。

レディース用なんだけれども、デザインが気に入ったので自分で使おうと思っている。

ダリと言えば、画像にものせているが「記憶の固執」という絵画が有名で子供の頃からあの溶けた時計が気になっていた。

今回は「溶けた時計」ではないけれども「アイオブタイム」という目のデザインの腕時計だ。

メルカリで5万円

いきなり20万使ってしまったが、放っておけばどうせ酒代にしかならない。

俺は物欲は高くないので、欲しい物が元々少ない。

だとしたら欲しいと思った物があったら即買わなきゃ駄目だよねと。

溶けた時計の腕時計欲しかったんだけれども、定価に対しての現在の売価が高すぎてそそらなかった。

Softwatchに10万もかける気にはなれない。

ノーブランドでいいからどっか作らないかな。

インテリアの「溶けた時計」は2000円位で買ったのだけれども。

さて、そしてこないだ昼食を思う存分かき込んだ直後に体重を量ったらダブルセブン

「こいつぁ、てえへんだ」とそこから一気に絞り始めた。

当然、糖質カット、バッティングセンター、坂道競歩、カロリー制限、ナイシトールと伊右衛門特茶摂取、と禁酒を実施

低カロリー、低糖質のマヨネーズライトを調味料にし、卵と納豆とブロッコリーと赤肉を主食に。

やはり、カロリー減らして、糖質カットして、ナイシトール飲んで酒飲まないと体重減るね。

二日後の火曜の時点で77kg→74.5kg

三日後の水曜日の時点では73.85kg

そして本日73.4kg

四日で3.6kg落としてやったが、まだまだな状態

どうやらナイシトールは脂肪を燃焼させる効果がある防風通聖散という漢方薬が多く含まれているため、空腹時に飲むと効果的らしい。

そうか空腹時に脂肪を燃やせば、そのエネルギーを使ってくれて空腹も紛れるんじゃないか?

過去に何度も体感しているようにナイシトールは結果的に効果がある。

腹が減ったら阿保みたいにナイシトール飲んで、時間を空ければ体重減も加速してくれないかな。

というより就寝時のナイシトールと起床時のナイシトールも効く気がする。

ひとまず、やってみようだ。

やらなきゃ何も分からない。

これも挑戦だ。

開けてはいけない扉の先が失うとは限らない。

何もしない事で少なくとも時間は失われる。

だったら、仮に倒れるにせよ仰向けじゃない。

うつ伏せだ。

武士の向こう傷は恥ではないが、後ろ傷は恥という話と同じだ。

前向きに倒れる、前からの傷は逃げなかった証拠

逆に仰向けや、武士に忌み嫌われる後ろ傷は逃げようとして負った証拠になるんじゃないか。

そんな事を思いながらも、酒に再度溺れるためにも一度一気に体重を落とさなきゃだな。

アルコールは筋肉を分解するらしく、代謝を落とすしな。

ダイエットはいつでもできるとチートデイからすぐに美食の誘惑に負けていたが、今回は10kgは落としたい。

まあ、付き合いの会食のスケジュールも結構埋まっているので、そこをチートデイにしてそれ以外は徹底だ。

そしてさ、らなる挑戦だと新たな挑戦として横浜市会議員の先生の会合にも顔を出すことにした。

経営者しかいないその会に参加していると、人間模様も学べて面白い。

普段、自分が接していない層の人が見れる場というのはありがたいと思うのだ。

でもって、お手伝いしている県会議員の先生の新年会にも参加してきたのだが、企業協賛のプレゼントの抽選会があった。

300人中70人当たるやつなんだけれども、4人に1人あたるやつなんだが、俺はかすりもしなかった。

その時に思ったのだけれども、そもそもこの先生の新年会に来ている時点でそれなりの社会的ステイタスを持っている人たちしかいないので、ラッキーな人しかその場に存在していないんだよな。

そのラッキーな人達の中でさらに4人に1人になるって実は相当難しい事なんじゃないか?

運のオリンピックで勝てるほどの「豪運」を俺はまだ持っていない。

いつか当然でしょみたいな顔して、特等を当ててやりたいなと思ったけれども。

それにしても、まずは本気のダイエットの継続だな。

その延長線で禁酒していて気付いたんだけれども、普段は酒の飲みすぎで気力が低下していたんだが、酒を飲まないと体調も気力もすこぶる調子が良い。

やはり毎日飲んじゃ駄目なんだよな。

オンオフをはっきりさせて週に1~2くらい好き勝手飲む日にした方がよいのだろうな。

そんなことを思わされている。

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