キャビーヌ

営業マン飯2023年

暴かれた感情の正体

そうか、これは復讐、復讐だったんだ 日本のロックバンド「黒夢」の曲「BEMS」の歌詞のフレーズが思い浮かんだ。 ♪ふいに気が付いた♪ 復讐の有名な物語としては中国故事成語の「臥薪嘗胆」だろう。 中国春秋時代、呉の国の王である夫差(ふさ)が、...
営業マン飯2023年

暴走する決意

やってやる、やってやんよ 窮鼠猫を噛むではないが、追い詰められた鼠が猫を噛むかのような心境だ。 昔で言えば反社会勢力のいわゆる鉄砲弾と呼ばれる若い衆が抗争中の相手の長を狙って突撃する直前の心境とでも言おうか。 刺客は大体は返り討ちにあってし...
営業マン飯2023年

妖怪「飴入れ」に飴玉を口に放り込まれたようなものかもしれない

まるで「ナムラホームズ」だなと思った。 ナムラホームズとは競馬の競走馬の名前で俺が高校3年生の時に走っていた馬だった。 最初に好きになった馬の名を挙げろと言われれば、誰もが知るような有名な強い馬ではなくこの馬だ。 ナムラホームズは、ゲートが...
営業マン飯2023年

変化しはじめる結果

これも1つ結果が変わったという事なんだろうか? ちょっとした自問が思い浮かぶ 2015年までの俺は本当に何もしない人間だった。 中身の無さで言えばスポンジボブどころか、熟しすぎて中身の水分が全部蒸発したスイカくらいスッカスカだった。 そこか...
営業マン飯2023年

必ずやってくるその日

祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声が聞こえる 平家物語の冒頭のこの句は「盛者必衰の理をあらはす」と続き、「猛き者も遂にはほろびぬ」とさらに続く そう、永遠なんてものも不変なんてものも存在はしない。 それは神話の時代から示されており、悪徳に...
営業マン飯2023年

握りしめられたスレッジハンマー

パワーワードだな 最初に聞いた瞬間にそう思った。 相変わらず、俺の認識する言葉のほぼすべては小説とかから学んだ文脈からのニュアンスなので、この「パワーワード」という言葉の意味を俺が正しく把握しているか分からなかったため、ネットで調べた。 す...
営業マン飯2023年

行きすぎた清潔さ

白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき 1787年の江戸時代に始まった寛政の改革で白河藩主の松平定信が行った改革に対して皮肉を込めた川柳を思い出す。 寛政の改革の厳しい財政改革が経済を停滞させ、文化も廃れさせたことで今の政治より...
kindle出版候補

仕事で貴族に会ってきた

「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」 この有名なセリフはマリーアントワネットの言葉とされている。 状況的にはルイ16世の治世下のフランスで起こった大飢饉の最中に発せられた言葉で、貴族の非常識さを端的に表した言葉だ。 そもそもケーキ...
思う事

開かれた秘密の入口

カッパドギアの地底都市だなと思わされた。 カッパドキアはトルコの中央アナトリアの歴史的地域、あるいはアンカラの南東にあるアナトリア高原の火山によってできた大地をいう。 世界遺産にも登録されており、気球に乗ってその火山の大地を見るのが有名だ。...
思う事

三国志の計略ではないけれども

連環だなと思わされた 連環とは輪をつらねること。輪をつらねたようにつなぎ合わせること。または鎖そのものを指す。 三国志の赤壁の戦いで出てくる火計を成功させるために必要だった連環の計の名前の方が有名かもしれない。 ふと、やはり物事はなんでも連...