ブルーライン

営業マン飯2023年

タナトスの足音

リメンバーパールハーバーだな 直訳すると、「真珠湾を思い出せ」だが、「真珠湾を忘れるな」と言う和訳の方がしっくりくる。 第2次世界大戦のきっかけとなった日本軍の真珠湾奇襲攻撃の後、アメリカ兵の合言葉と言ってもいい。 「ゆめゆめ忘れるなよ?」...
営業マン飯2023年

ダーウィンは言葉にもやってきた

日々言葉は進化して、知らぬ間に肥大化したり消えていたりする。 例えば、2022年度の辞書からはコギャル、着メロ、スッチーと言う言葉が姿を消す事になる 逆に追加されたりする言葉や、意味が増えた言葉も当然ある 言い換えれば言語の独り歩きとでも言...
営業マン飯2023年

包丁を握らない料理人かもな

考えてみれば料理の素材と同じなのかもしれない さあて、どう料理してやろうか 料理人が手元にある食材をどういった料理にするかをイメージして考えている感覚と似ているなと思ったのだ。 何の話か? 受け止め方の選択の話だ。 過去に起きてしまった事象...
営業マン飯2023年

果たされなかった約束

♪余計なものどなにもないよね♪ と言えば俺ら世代では超有名な曲チャゲアスの「SAY YES」だけれども。 実際に意味のない物など存在しないなと思わされる。 結果的に存在しているという事は意味があるということなのだ。 寺社仏閣にしろ、天皇家に...
営業マン飯2023年

暴かれた感情の正体

そうか、これは復讐、復讐だったんだ 日本のロックバンド「黒夢」の曲「BEMS」の歌詞のフレーズが思い浮かんだ。 ♪ふいに気が付いた♪ 復讐の有名な物語としては中国故事成語の「臥薪嘗胆」だろう。 中国春秋時代、呉の国の王である夫差(ふさ)が、...
営業マン飯2023年

暴走する決意

やってやる、やってやんよ 窮鼠猫を噛むではないが、追い詰められた鼠が猫を噛むかのような心境だ。 昔で言えば反社会勢力のいわゆる鉄砲弾と呼ばれる若い衆が抗争中の相手の長を狙って突撃する直前の心境とでも言おうか。 刺客は大体は返り討ちにあってし...
営業マン飯2023年

妖怪「飴入れ」に飴玉を口に放り込まれたようなものかもしれない

まるで「ナムラホームズ」だなと思った。 ナムラホームズとは競馬の競走馬の名前で俺が高校3年生の時に走っていた馬だった。 最初に好きになった馬の名を挙げろと言われれば、誰もが知るような有名な強い馬ではなくこの馬だ。 ナムラホームズは、ゲートが...
営業マン飯2023年

変化しはじめる結果

これも1つ結果が変わったという事なんだろうか? ちょっとした自問が思い浮かぶ 2015年までの俺は本当に何もしない人間だった。 中身の無さで言えばスポンジボブどころか、熟しすぎて中身の水分が全部蒸発したスイカくらいスッカスカだった。 そこか...
営業マン飯2023年

必ずやってくるその日

祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声が聞こえる 平家物語の冒頭のこの句は「盛者必衰の理をあらはす」と続き、「猛き者も遂にはほろびぬ」とさらに続く そう、永遠なんてものも不変なんてものも存在はしない。 それは神話の時代から示されており、悪徳に...
営業マン飯2023年

握りしめられたスレッジハンマー

パワーワードだな 最初に聞いた瞬間にそう思った。 相変わらず、俺の認識する言葉のほぼすべては小説とかから学んだ文脈からのニュアンスなので、この「パワーワード」という言葉の意味を俺が正しく把握しているか分からなかったため、ネットで調べた。 す...